由美の下着を洗濯機に入れる時、パンツのクロッチ部分を見たら、血と精液がべっとりと付いていた。その痕跡を見た時、やるせない気持ちともう一つの感情が芽生えた。…由美が風呂から中々出てこないので、心配になりドアの所まで行ったが、座って洗っている姿が見えたので少し安心した。暫くしたらドアが開いた。由美が居間に入ってきたので、「温まった?」と声をかけると、コクンと頷いた。俺はキッチンへ行って買った弁当を温めた。弁当を持って行くと由美は部屋の隅で小さくうずくまっていた。「飯食べな」「…」動かない。俺は少しイラッとしたが抑えもう一度言ったが動かないので、由美の分だけ置いといて自分だけ食べた。食べ終わってテーブルを端っこにどかし、来客用の布団を敷き部屋を豆電球だけにして風呂に入った。風呂でこれからどうするか考えたがいい案が浮かばなかった。風呂から出て着替え居間に行き由美に「もう寝るからね」と告げ自分の布団に潜り込んで眠りについた。暫くするとカサカサと音が聞こえた。(あぁ飯食べてんだな)と思ったら安心したのか深い眠りに落ちた。夜中に目が覚め時間を見たら2時だった。
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