女の子はビクっと体を強ばらせたが、ジャケットを受け取り着た。「名前は?家はどこ?送るよ」 フルフルと頭を振った。「近いの?」また振った。「どこなん?」何も答えない。「警察に行って保護してもらう?」今度は強く横に振った。日が大分傾いてきた。俺は思い切って言った。「警察も嫌なら家に来るか?」答えない。「嫌なら俺は帰るよ」と言って立ち上がり帰ろうとした。女の子は慌てて身なりを整え、側にあった靴を履き俺の後を付いてきた。車に着き女の子は助手席に座った。車を走らせ俺のマンションに向かった。途中服屋により女の子を車に残し女の子の服と下着を買った。店員が怪訝な顔をしたが逆に睨み付け構わず買った。次はコンビニに寄って、晩飯を買った。家に着くまでの間、色々質問してみたが、名前と年齢だけわかった。名前は由美、13歳の中1だそうだ。家に着き部屋に入ってすぐにお風呂を沸かして由美に入る様に言った。由美が風呂に入ってる間に部屋を片付けたり、来客用の布団を引っ張り出したり洗濯物をしまったりして、リビングに行って由美の着けていた下着を洗濯機に入れ洗った。
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