携帯を持って風呂に入るわけもいかないだろうと 少女から携帯を受け取ろうとするが 少女は手を離さなかった
仕方がないので もう捨てようと思っていたバッグを取ってきて 少女に渡した
携帯を入れるだけなら大きすぎるが 少しづつでも一杯になるように 何か増えていけばいいな そう思いながら
少女はバッグに携帯を入れ 泥に汚れたパンツだけの姿で 部屋の隅にいき バッグを置いて また俺の前に立った
パンツをずらすと少女は片足づつ上げて素直に脱いだ
パンツも泥だらけだったが 内側も黄色や茶色い染みでだいぶ汚れていた
洗濯機に入れ 少女の小さなお尻を押して 浴室へと押しやった
綺麗だった身体が泥とアザだらけになっていた
俺は財布を持ってアパートの鍵を閉め 自転車で15分程のディスカウントショップへ飛ばし 買い物をして アパートへ戻った
ドアノブを軽く回してみた
鍵は掛かったままだった
部屋へ入ると浴室からシャワーの音がしていた
念入りに洗ったらいい
そう思い 待っていたが ずっとシャワーの音が止まらなかったので 心配になり 浴室のドアを開けた
少女は目を閉じ ずっとシャワーを浴び続けていた
濡れた髪 小さく膨らんだ胸 引き締まったお尻 柔らかな身体の線
少女の肌をいく筋にもなって流れるシャワーの水 細かく弾ける水滴
少女がとても大人っぽく見えた
俺に気付き慌ててシャワーを止め 出ようとする少女の軽い身体を抱き上げ 満杯になったままの浴槽に ザブン と入れる
出ようとする少女に
「100まで数えたら上がっていいぞ」
と言うと 声を出さずに数えだしおとなしくなった
タバコを吸って 買ってきた袋を開けた時 少女が浴室から出てきて 濡れたまま じっと洗濯機を見つめてる
一度 振り返り俺の方を見るが また洗濯機を見つめフタを開けてハンカチを取りだし 身体を拭きだした
俺は少女の頭からバスタオルをかけ ゴシゴシと拭いてやる
逃れようとしてた少女もすぐに おとなしく身をまかせる
バスタオルに顔が隠れて伺えないが 笑ってる気がした
しかし バスタオルから覗かせた顔は やはり無表情だった
笑えればいいな…
いつか…きっと…
笑えれば…
※元投稿はこちら >>