桜女子高はお嬢様がでしかも進学校で有名な学校で私達中学生の憧れの学校だった。
定員は五十人で狭き門の女子高だった上に今年の担任教師が岸下先生ということで更に受験生が多くヒートアップしていた。
なんせ岸下先生に贔屓にしてもらえば有名女子大から玉の輿婚は間違い無かった。
今迄の実積が物語っていた。
ただ桜女子高に入学することがやっとで岸下先生に贔屓にしてもらうには更に倍率が高かった。
五十人の入学生は二組にわけられて一組が岸下先生二組が吉田先生で吉田先生はナンノコネクションも無いらしくがり勉計りさせてやっと半数が最寄りの大学では桜女子高に入学した意味合いがない。
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