由里子はYの店の前まで来ると、不安を隠せなかった。
一見ひっそりと冷たい雰囲気すらあるビルと、
冷静なYの態度が妙に協調されているように感じられた。
ゆっくりとビルの地下へとYに付いて行った。
小汚い扉を開くと、受付のような物があり、
その隣の扉を開け、事務所に案内された。
由里子は回りを気にしながらゆっくりと椅子に座った。
Y『営業は5時からだ。もう少しで今日の出演者も来るだろう。
少し時間がある、質問はあるか?』
由里子『あの・・・・やっぱり・・・・服脱ぐんですよね?』
Yは少し口元を緩ませると説明を始めた。
Y『脱がなければストリップの意味が無いだろ。最後は全裸だ。
客に向けてしっかりと脚を開いて座り、君の身体を余すところ無く
見せるんだ。胸も脇も生殖器も肛門も。生殖器や肛門に至っては
しっかり広げて中まで見せてもらうことになる。
言葉通り君の全てを見せることになる。』
Yの説明に由里子は唖然としていた。
しかし、席を立ち上がれないのは、Yが提示した給与があるからだ。
由里子は既に顔を紅くしていたが、その場に静かに座り
出演者が来るのを待っていた。
そして、少しすると制服を着た女子高生がYの店に入ってきた。
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