Yの店はすっかり軌道に乗り、
夜な夜な女子高生の女の子達がストリップ台で
初々しい姿を見せつけていた。
Yはこの日も街で女子高生を探していた。
開店から1年近くも経つと、客の好みも分かってくるようになり
Yはそれに見合う女子高生をさがすようになっていた。
『スレていない』という言葉通り、客の人気は清純そうな
タイプの女の子に集中しがちだった。
その典型とも言える女子高生がまさに1人目の朋子だった。
街中を歩いていれば、誰もが朋子を普通の可愛い女子高生の
女の子としか思わないだろう。
Yは客からそのギャップを学んだ。
そしてこの日もYの目に留まる女子高生を見つけると、
いつもの交渉に入っていた。
15人目の女子高生でもある由里子は、Yの要求に困っていた。
由里子『ストリップ・・・・ですか?』
Y『そうだ。知っているのか?』
女子高生にもなれば、誰でもストリップぐらいは知っている。
Yは単的に由里子に採用条件を説明しはじめた。
Y『最初の契約料としてこれだけ出そう。そして日給はこれだ。
君が社会人になるぐらいまでは、遊んで困ることは無い金額だ。』
その金額を見て由里子は唖然とした。
自分が見たことも無いような金額がそこにはあった。
由里子『・・・・本当に・・・・もらえるんですか?・・・・』
Y『もちろんだ。その代わりストリップ台では君の全てを
お客に見せてもらうことになる。これから見学がてらお店に
来てみるか?』
由里子『・・・・そうします・・・・』
Yは由里子を営業時間前の店に入れた。
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