Yは念願の店を出すと決め、人材選びを始めたのは
彼にとってもまだ記憶に新しいことだった。
同業に話をしても、対象年齢を伝えると笑われた。
Yの話を聞いた誰もが真面目な話とは思えないからだ。
仕方なく、Yは自ら1人で人材を捜しに街へ繰り出した。
少々不安はあったが、彼は意外にもこの作業を楽しんだ。
以前は紹介や他の店から流れてきた女の子達を雇い、
彼は自らの目で選ぶことはほとんどなかった。
今は純粋な目で、自分が良いと思った子を探すことができる。
そんな行為が楽しかった。
非合法ながら、彼はこの店を成功させたかった。
来る客に最高の興奮を味わって帰って欲しかった。
Yは一切の妥協を許さず、人材選びを行った。
彼は相手の年齢を問わず、人が靡く術を知っていた。
話術も大切だが、最後の決め手になるのは『金』にほかならない。
幸いにもYは話術に長けていて、自分とは二回りも
年齢の違う女子高生の女の子とも、難なく離しをすることができた。
しかし、最後はやはり金なのだ。
記念すべき1人目の女子高生は高校2年生の朋子。
16歳のまさに現役の女子高生だ。
Yが厳選しただけあり、ルックスやスタイルは申し分ない。
ブレザーにミニスカートに紺のハイソックスという
女子高生のトレンドともいえるスタイルだ。
Yは朋子を1人目のストリッパーとして、多額の給与を与えた。
そして、Yは朋子にストリップの内容を教えた。
彼は朋子に本来のストリッパーのような大胆さと派手さは
求めていなかった。
Yが求めていたのはスレていないエロさ。
朋子がYに指示されたことを実行すると、自然と見え隠れする
初々しさとエロさ。
Yはこれで十分だった。
そして開店初日、Yが考え、朋子が魅せたストリップは
想像を超える反響を呼んだ。
一晩にして、路地裏のひっそりとしたYの店は最高のスポットをあびた。
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