「お疲れさん」
脱衣所に戻ったなつ子は、ぐったりしつつも一仕事終えた感ですがすがしい気分だった。
バスタオルで身体を拭きベンチでくつろいでいると、郁子と弓子が撤収で慌ただしい様子。
「なんか手伝えるん?」と気を遣うなつ子に、「それじゃぁ、子供達を上げから、拭いて服着せて帰しておいてくれる?」
郁子と弓子に連れられて12人の子供達が連れてこられ、脱衣所は賑やかにごった返した。
「私らはこれから撮影協力の挨拶回りするから、子供達帰したら部屋に戻って休んでいていいから」
郁子と弓子は慌ただしく着ているものを脱ぐと、そのまま露天風呂に向かう。
なつ子は真っ裸のまま男の子女の子手近にとっつかまえて、タオルで拭いて服を着せ帰してあげていた。
すると一人の男の子が「お姉ちゃんゴメンネ、ケツの穴、おもろかったから」とにっこり。
別の男の子も「ビーチボールも楽しかったけど、お姉ちゃんのケツの穴、あはは、ありがと」と。
なつ子は「またビーチボール遊べたら良いね、ありがと、また遊ぼう」とにこやかに送り出した。
子供達は手を振りながら「お姉ちゃんのケツでっかいから、ケツの穴もすっごかった、ビックリした!」といらぬことを叫んで退場した。
騒がしかった脱衣所が静かになって、ふと気づくと旅館の4姉妹の長女がまだ裸のまま突っ立っている。
「ありゃ、ごめんね、身体ちゃんと拭いた? 服着ないの?」
長女をタオルで拭いてあげようとする。
「ううん、ちゃんと拭いた、お姉ちゃんはまだ裸だから、それで」と、顔を真っ赤にしてなつ子に笑顔を向けた。
「待っててくれたん? ありがと、まだちょい暑いやんか、スタッフも撤収終わってないやろし」
自分との浴衣と長女の服が入った籠をかかえてきたなつ子は、「そろそろ着よか? 疲れたやろ?」とねぎらう。
ところが長女は「お姉ちゃんぐったりしてたけど大丈夫?」と反対に気遣われてしまった。
「あれは、ええねん、大丈夫、ピンピンしとっから」腕こぶしをつくって笑顔で答える。
長女の股間には産毛が色づいた程度の薄い陰毛がかすかに確認できるくらい、なつ子が小6の時ははっきりとした陰毛がもっと目立ってたなと懐かしく思い出していた。
ちょこっとモジモジしながら長女は顔を赤らめ、「気持ちよかったの? お姉ちゃん…」そう核心を突いた。
「あ、この子、もうオナニー知ってる…こっそりやってるんやない?」
なつ子にはピンと来た。
この子は手すり擦りつけオナニーをお見通しだったようだ。
唇に人差し指を当て「しーーっ、内緒や」そうささやくと、あたりを伺うようにキョロキョロと人気の無いことを確かめる。
「今日はビデオ撮影やから、普通はこういうとこでせえへんの、部屋で一人でやるもんやから」
どこかで聞いたことのある言葉を投げかけた。
「もう部屋に戻るね」
女の子はさっと服を着て駆け足で脱衣所を後にした。
きっと部屋で一人でこっそり、あることをやるためにだろうか。
まだ太陽は沈んでいないものの、露天風呂は建物や木々の日陰となって、薄暗くなってきていた。
先ほど脱衣所で裸になって露天風呂に向かった郁子と弓子は、いったん湯船に入ったのち、それぞれ二手に分かれて撮影に協力してくれた農協のオジサンたちにお礼とご挨拶することに。
一段落したなつ子は脱衣所のベンチに腰掛け、二人の行動を見守っていた。
すると、郁子は湯に浸かるおじさんの手を引いて湯船の縁まで誘導していき、郁子だけが湯から上がっておじさんの顔の前にしゃがみ込んだのだ。
頭の後ろに団子にしていた髪を解いていた郁子は、いつもの野暮ったい小太りの雰囲気を異にしていた。
ボリュームのあるウェーブのかかったゴージャスヘアーに肉厚の唇。
白く透き通った肌が包む肉感溢れる肢体は、大きく揺れ弾ける巨乳と丘のように盛り上がる尻を頂点に、グラマラスに熟したエロスを解き放っていた。
するとカメラを担いだ親方が近づいて、カメラ備え付けのスポットライトで郁子の裸身を浮かび上がらせる。
「今日は撮影にご協力いただきありがとうございます。ご無理を言って申し訳しありませんでした」
郁子が丁寧にお礼を言うと脚を思いっきり広げて毛深いオマンコを丸出しにした。
「ほんのお礼ですので、どうぞご存分に見たり触ったりしゃぶったりと、お楽しみ下さいな」
撮影に付き合ってくれた農協のおじさん達に、ほんのささやかな薄謝を渡すように自分を差し出した。
オジサンはニタリとイヤらしい笑みで「そんなら遠慮無くいただきまっせ」と、豊満な郁子の身体をまさぐる。
むにゅ。
「あひぅ」
ぷちゅぅ。
「うぉふ」
にちゃっ。
「んんんむぅぅはっ」
オジサンは嬉々としてオッパイ、お尻、毛深いマンコを指先でいじり始め、その様子をカメラで一部始終ドアップで撮影していた。
一方の弓子も湯船の縁からオジサンを手招きして、「おっちゃん、今日はあんがとね」とお礼を言うと、その場で腰を下ろしてしゃがみ込んで大きく脚を広げてオマンコ丸見えに。
くぱぁ。
「こんなの好きですか?」
指でオマンコを押し広げ「お礼にあたしのオッパイもオマンコも、好きなだけ見放題さわり放題してもいいよ、どうぞ、大サービス」
にゅる。
「いやん」
ぴちゃ。
「いや、いい」
にちょむんぅ。
「きゃっ」
弓子とオジサンのやりとりも、坊主がカメラでバッチリ記録。
さすがに本番はできないが、慰安旅行の余興としては濃厚すぎる遊びを、十数人のオジサン達次々に施していった。
内緒の公開オナニーがぶっ飛んでしまうほど、露天風呂での饗宴がなつ子の眼前で繰り広げらていく。
「こないな絶好のシチュエーションが用意されているんやから、たとえ30分でも20分でも時間があれば、撮っておくっちゅーのが効率の良い賢いビジネスやで」
脱衣所に戻ってきた監督が、また興奮してオナニーを始めてしまいそうななつ子に向かって自制をうながす。
「まだ撮影は残っとる。夜は縁日に繰り出すで、部屋で休んでおき」
なつ子はしぶしぶと、股間に這わそうとした指を引っ込めるのだった。
つづく
※元投稿はこちら >>