本文続き①
その少女とすれ違ってから間もなく、無意識に今まで来た道を引き返していた
その時は単純に彼女をもう一度見たいと思っていたんだと思う
もしかしたら、ただ胸と浮き出た凹凸を見たかったのかもしれない
とにかく彼女に魅せられていた
ただストーカーとして扱われては敵わないので、見つからないように後を付けた
しばらくつけると、細い路地に入っていった
その瞬間、頭にイケナイ考えが過ぎった
それは頭では犯罪だと認識しているのだが、体が勝手に動いていた
路地の前に自転車を止め、薄暗い路地に足音を忍ばせ入った
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