季節はあっという間に過ぎ、千佳の期末テストも終わった。結果は更に5つ順位を上げた。そのお礼にとクリスマス会に呼ばれた。プレゼントには千佳の好きなキティちゃんのマグカップを買った。夜7時に家にお邪魔すると旦那もいて、もう食事の用意も終わっていた。千佳の隣りに座り会が始まった。寿司やチキン等色々あった。千佳にクリスマスプレゼントを渡した。包装を取り中身を出した。マグを見て喜び両親がいるのに、抱きついて頬にキスしてきた。「おいおい千佳…喜び過ぎだぞ…義弘君が驚いてるじゃないか」「だってコレ…欲しかったやつだから」「前使ってたやつ割れちゃったって聞いてたから」「すっごい嬉しいっ…大切に使うね」と言ってまたハグをした。「義弘君…コレは俺達から」とブランドの財布を貰った。「こんな高価な物いいんですか?」「いいのよ…義弘君のお陰で千佳の成績良くなったから」「遠慮しないで使ってくれ」「ありがとうございます」とお礼を言った。苦手なお酒も美味しく感じた。俺は程よく酔った。
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