彼女の勇気に応え、右の乳房をそっと持ち上げ、右手でしっかりと抱き寄せる。
「これから大きくなるから。そしたら皆に見られちゃうよ」
「じゃあ小さくていい。おっきい子は肩こるとか体育で走りずらそうだし…あっ!」
布越しに軽く乳首を摘むと里奈はピクッと反応し声を上げた。
「どんな感じ?」
「ん~くすぐられた時みたいかなぁ?でも笑う感じじゃない…不思議な感じ」
ゆっくり揉み上げながら耳たぶやうなじに唇を当てて反応を探る。
「ん…んふっ、なんか…ふぇ」
乳首の刺激にはピクッとし他の愛撫には体をくねらせ、どう反応するか戸惑っているようだ。
両方の肩ひもを外し背のファスナーを下げると里奈は向き直り自分からキスをしてくる。
「んっ…ね、大人のキス教えて?」
「大人のって…エッチな時のキス?」
「うん、ベロベロ~みたいな」
「あれはまた違うし…う~ん(その手前までしてみるか)、じゃあ…」
里奈と唇を合わせてから上下を軽く唇で挟み、再び重ねてから舌先で里奈の歯の噛み合わせを開くように促す。
戸惑いながら理解した里奈が開いた隙間から舌を差入れ小さな舌をつつく。
掴んだ腕に力を込め緊張した里奈もなんとか舌を伸ばし応えようとしている。
しばらくして里奈の乳首をキュッと抓るとピクッと反応した瞬間、彼女は口を閉じた。
「んがっ!」
軽くではあるが舌先は自分で噛んでも痛い。
「あっ!ごめんなさい!大丈夫?ごめんなさい!」
「ふが、悪戯のバチが当たったかな?大丈夫だよ」
「ごめんなさい…血でてない?見せて」
真剣な里奈に負け舌先を見せる。
「あー赤くなってる…痛い?」
「ちょっとね。でも平気だよ」
「ごめんね…子どもだよね…ちゃんとできない」
こんなことにさえ本気で落ち込む里奈は素直な良い子だ。ふと彼女の親に申し訳ない気がした。
服を直してやり里奈の頬を両手で包み顔を上げさせる。
「里奈ちゃん、痛み止めにチュッでしてくれる?」
「うん…」
細い指で唇をなぞりゆっくり唇を重ねて間をおきそっと離れる。
「よし治った。ほらおいで」
と里奈を横に抱き上げた。
「急がない。里奈ちゃんが自然とその気になった時にまたしような。大事にして悪い事じゃないから」
「うん…でもね今はおじさまとって思ってるよ。皆に聞かれたけど約束守ってる」
「ありがとう。そう言われると幸せだよ」
「早く大人になりたいな…」
と言って里奈は抱き付くと目を閉じ深く息を吐き寝入ってしまった。
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