「そういうのはちゃんと知ってる?」
「エッチとか?うん…ていうかネットとか友だちと見たりしたけど」
「まだどれも経験はない?」
「うん。全然」
「じゃあ急がない方がいいよ。無理しちゃ駄目」
そう諭して頭を撫でてやると里奈は密着して背中に手を回し抱き付いた。
「でもおじさまおっきいままだよ?」
「里奈ちゃんが可愛いから治まらない」
と笑うと里奈は真剣な顔で言った。
「あの…触っちゃだめ?」
「だから無理しちゃ」
「ううん、触ってみたいの。動画見たら手とか舐めたりしてたの」
「そんなん見たの?」
「ね?ちょっとだけ…」
そう言って体を離した里奈は手を伸ばし親指と人差し指の指先でそっと挟み込む。
おっかなびっくりという風に触れては離し触れては離しを繰り返す。
それは逆に新鮮でついピクピクと反応してしまう。
「おっ!わっ!動く」
とこちらを見上げて笑った。
「じゃあこう握ってごらん」
「うん…わぁ!かたぁい、すごい熱い…こんななんだぁ。絶対入んないよぉ…」
しばらく放出しなかったためか里奈の握る力加減だけでゾクゾクしてくる。
「こうやってたよ…」
といきなり手コキを始めた里奈の、それも上からの順手は新鮮だ。
「気持ち良いですか?」
「ん、上手…悪い事知ってるねぇ…お返しだ」
いきなり発射しないよう里奈の手から逃れ、
背後から抱き締めて耳を舐めながらピンクの乳首を弾き、
目測83cmの乳房を揉んでやる。
「アッ!くすぐったい、あ~触ったぁ~やん」
くねくねと身をよじり里奈も緊張を解き笑いながら指から逃げる。
「ほら襲っちゃうぞ。最後はここ」
と右手を里奈の股間に差し込む。
「アッ!」
と声を上げ里奈が身を固めた。
「大丈夫。こんな風に彼氏と触りっこしてそうなってくんだよ」
里奈はまた緊張した顔でこちらを見てうなずくと笑顔を見せた。
風呂から上がり服を着け一息つく。頬を赤くした里奈は、
「また来ていいですか?なんだか落ち着くお部屋だし」
「それは良いけど…こんなおじさんだよ?」
「ん?うん。好き」
言った瞬間里奈が抱き付いて唇を重ねてくる。
面食らうが歯が当たりながら一生懸命さを感じそのままでいる。
「ありがとう。じゃあまた遊びにおいで。ただ内緒ね。いろいろ大変だから」
「はい。大変、だもんね」
と悪戯っぽく笑った顔は素直な少女だ。
美少女ではないが元気で明るく平均より可愛い記憶に残る子。
僕は里奈に惹かれはじめていた。
※元投稿はこちら >>