第3の悪戯・1
第2の悪戯から1週間程度経った少し暑い日、
前回のひろこちゃんの事を思い出しつつ、高校に向かいました。
朝の通学路で小学生を横目に、学校に向かいます。
(いつもながら、可愛い女の子っていいな・・)
そう思い、高校の門を入りました。
とはいえ、前回の悪戯の興奮も冷めていないわけで、
授業など頭にはいるはずもありません。クラスの女子に興味などわくはずもなく、
(あー、行っちゃおかな)
と、思い立って、またも午後の授業を受けることなく出てきました。
私服になって、自転車を走らせます。
前回の方向とは別方向を選びました。
30分程度走った時、時間は2時半頃。このくらいから小1くらいの姿は見え出すはずです。
(うーん・・・狭い路地が多いけど、小規模なマンションもあるな)
悪戯に適した場所をいくつかマークしながら、ゆっくり周辺を回ります。
時計は3時を回った、その頃、小学生の姿を見かけました。
そろそろと思い、目を光らせていました。
(お、いたいた・・・。)
私は4人組の、小1と思われる女の子を見つけました。
幼い声で会話を交わしつつ、ゆっくり、路上の花や虫、看板とかを見ながら歩いてきます。
(かわいいな・・一人になるのを待つかな?)
と少し、離れて尾行します。
そうすると、途中の交差点で2対2に別れました。
(どっちに行く?やっぱり・・・あっちかな。)
選択理由はシンプル、二人ともスカートだったのです。
その2人を引き続きおっていきます。すると、
小規模な児童公園に入って行きました。
実はこの公園、人通り少なく、木に囲まれ死角が多いなと、マークしていた場所でした。
私は試しに2人を追うように児童公園にサッと自転車で入って、公園奥のベンチに座りました。
2人は入口に近い別のベンチにランドセルを置き、ブランコに乗りました。
スカートを揺らしながら、可愛い笑顔と笑い声が聞こえました。
(もうちょっと、奥に来ないかな・・)
そう思ってから少しして、その望みが現実になりました。
公園奥の金網のところの林の中までやってきたのです。
私の座っているところのすぐ近くでした。
周囲からはほぼ完璧に死角というところにしゃがみこんでいました。
何か、花か、虫かを見ているようでした。
私は女の子の視界に入るように近づいて、正対するようにしゃがみました。
目に入ってるはずですが、女の子は気にしない感じでした。
ですが、
しゃがみこんだ女の子二人のスカートの中は既に丸見えでした。
私は、更に近づいて行きました。
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