第2の悪戯・1
前回の悪戯から約1ヶ月が過ぎていました。
私は初めての罪な行為を振り返ったりして、すこし葛藤の日々でした。
ところが、そんな葛藤は風化するのも早いものでした。
夏に向かい、ますます女の子は薄着、スカートも短くなり、
性的欲望は大きくなっていきます。
そして6月のある日、第2の悪戯を実行したのです。
その日の朝、通学路で小学生の女の子の集団とすれ違いました。
(かわいいなあ・・悪戯したくなるなあ・・)
と感じた私は、授業も頭に入らないほど性欲が大きくなっていました。
私は高校を理由をつけて早退し、12時に帰宅。
両親は共働きで夜まで帰りません。
そこで私服に着替えると、すぐに自転車で走り出しました。
前回とは逆方向に行ってみることにしました。
そして走ること30分、昼食がわりにパンをかじりつつ場所を探していきます。
「流石に1時は過ぎないと無理かな。」と思い、更に走ります。
時刻は1時半になる頃、
あまり規模の大きくない集合団地が見えてきました。
もうそろそろ来ないかなと期待が膨らむ時間ということで、
「この辺、ちょっと回るかな」と決めました。
すこし飲食を繰り返しながら自転車でゆっくり動いていると、
2時頃に小さな小学生の姿が現れはじめました。
私は物色に入ります。
そして、一人の女の子に目が向きました。
白いプリントTシャツにピンク色のミニスカート、
真っ赤なランドセル、肩に触れない程度の黒髪。でした。
(あの子、行けるかな)
と追っていくと、マンションのある棟に入り、階段を上りはじめました。
周囲を気にしつつ、徐々に距離を詰めて、2階と3階の間で追いつきました。
そして、女の子の前に立ちふさがりました。
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