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ロリータ 官能小説

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8
投稿者:ショート愛
◆gNgrBTQFCQ
私たち兄妹の間で羞恥心などという、つまらない感情は存在しない。
笙子が小さな頃から、この妹を使って吐き出すのは常だったし、私と慎也はどちらが多く出せ
るか競い合ったりもしていた。
だから、彼らの前で射精することなど、なんでもないことであるし、それは彼らにしたところ
で同じでしかないのだ。
精根尽き果てたかのように、腹の上でぐったりとしている千夜利の身体を抱え上げた。
千夜利は、目を開けることさえ辛そうに、ハァハァと肩で息を継いでいる。
胡座をかいて座り直し、その膝の上に千夜利の尻を乗せて、膝の裏に入れた手で股を開いてい
くと、すぐに香緒利が顔を埋めてくる。
千夜利の膣から溢れていた精液。
香緒利は、尻の穴まで舌を長く伸ばして、なぞるように丁寧に舐め取っていった。
主人の精液は大事なもの。
その躾が徹底されている彼女たちは、私たちの精液を一滴たりとも無駄にさせたりはしない。
次から次へと溢れてきたものを、香緒利は丹念に舌で掬い取り、膣から流れてこなくなる
と、千夜利のぽっちゃりとしている腹を軽く押して、すぐにまた溢れさせる。
それを掬い取るように舌で舐めとり、そのまま香緒利は溝の中へと潜らせていく。
掴んでいた千夜利の足がヒクヒクと震えて、目は閉じたままだったが、唇を薄く開いて彼女
が、感じているのを教えてくれる。
まだまだ大丈夫そうだが、少しは休ませてもやりたかった。
腹を押すのを何度か繰り返して、最後の一滴まで舌で掬い取り、お預けを待つかのように香緒
利が綺麗に膝を並べていくと、私は丁寧に千夜利を床に寝かせて、そして次の温かい体温を求
めるべく、姉の香緒利の手を握っていった。

千夜利とは二つしか違わない香緒利ではあるが、すでに彼女の乳房はふくよかに膨らみ、尻な
どは白桃のようなまろみのあるラインを描きつつある。
千夜利の尻を握りしめると、彼女の場合、女の肉といった感触よりも、赤子の柔肌に近いよう
な、そんなはかなさを実感したりするが、香緒利の尻の手触りは、まさしく女の尻そのもので
あり、たった2年の違いで、こうも違うものかと驚かされる。
弾力に富んだ張りきった皮膚は、手のひらを押し返すだけの反発力に満ちていて、ちょっと虐
めるつもりが、ついつい多めに叩いてしまうのは、彼女の尻があまりにも素晴らしい響きをた
てて、私の耳を楽しませてくれるからであり、そんな時、彼女は恨めしげな目を向けたりもす
るが、すでに男の味を覚えた性器の中で、それこそ泣くまで遊んでやったりすれば、身も心も
とろけたようになって、彼女は欲望の残滓に汚れた肉塊を大事そうに頬ずりまでして、綺麗に
舐めあげていったりするのである。
その精神の反転は、千夜利には、まだ真似の出来ないものであり、千夜利を未完成な日本人形
とするならば、香緒利は、作りかけのミニチュアフィギュアのようなもので、すでに基本形と
しての精神も肉体も完成している彼女は、後は成長を待ってマネキンになるだけ、といったと
ころだろう。
しかし、彼女が子供であることに変わりはなく、笙子と比べれば、その肉体の未熟さは一目瞭
然であって、その中途半端な危うい肢体が、この香緒利の魅力なのかもしれない。
顔立ちは、千夜利に似て、ひどくあどけなく、尖ったあごのラインが特徴である我が家の血筋
からすれば異端的な容貌であり、沙保利が慎也に似ているのとは違って、下の二人はお世辞に
も父親に似てるとは言い難い。
卵形の円い輪郭は、母親の血を色濃く受け継いだからに違いなく、あまり高くない鼻と、下が
り気味の眼尻も、やはり我が家の家系には見られない傾向だが、一つ一つのパーツがよりいっ
そう彼女を幼く見せようと努力していることもあって、凹凸のはっきりとしている身体が、と
てもアンバランスに目に映り、それが面白くて、私はこの香緒利も千夜利に引けを取らないく
らいお気に入りなのである。
性格は、控え目で温和しい千夜利とはまるっきり正反対で、社交的であり大らかである彼女
は、何事にも積極的であり、そして性の求道者でもある。
色々と面白い芸を持っていて、それは私を呆れさせたりもするが、楽しみにしているのも事実
であって、腕の中に入れていた香緒利の柔らかい乳房を揉みながら、「喉が渇いたなあ」など
と、わざとらしく言ってみると、すぐにわかった彼女は、くすりと笑って、「じゃあ、おいし
いジュースを飲ませてあげますね。」と言って立ち上がり、隣室へと消えていった。
戻ってきた時には、手に小さな革のバッグを携えていて、それを床の上に置いた彼女は、真ん
中のチャックを開こうとして、不意に思い立ったかのように私に顔を向けると「飲む?」など
と、敬語も忘れて、あっけらかんと聞いてきたりする。
彼女の意図したことは、私の意図したものとは違い、それはお互いに気付いていて、私の意図
したものを実行する前処理としてしなければならないことを、彼女は聞いてきたのだが、本筋
から外れる内容であっただけに、彼女は何気なく聞こうとして、ついタメ口になってしまった
のだろう。
大らかで明るい娘であるが、粗相をすることも多くて、短慮的な行動は、しばしば皆を慌てさ
せることもある。
有り体に一言で言うならば、香緒利は「おっちょこちょい」であり、それは、ほとんど笑って
許せる場合が多いのだが、一度だけ、はしゃぎ過ぎたあまりに棚の花瓶を落としてしまい、そ
れが慎也に性器を嬲られながら身悶えていた梨花の顔を直撃しそうになって、大騒ぎになった
ことがある。
かなり大きな花瓶であったから、下手をすれば大怪我をしかねない事態であり、さすがにその
時は、慎也がキレてしまって、それこそ香緒利は、命が縮むような折檻をされたのだ。
「動くから、いけねえんだ。なら、動かなければいい・・・。」
そう言った慎也は、光るナイフの切っ先を香緒利のあごの下に当てて、彼女をつま先立ちにさ
せると、1時間以上もの間、そうやって立たせていた。
無惨に唇を震わせながら、香緒利は何度も謝まりもしたが、どんなに泣いて許しを乞うたとこ
ろで慎也は許してやらず、それは梨花が泣きながら慈悲を求めたところで変わりはしなかっ
た。
この弟がキレたならば、もはや誰の言葉も耳には入りはしないと知っていたから、私は、震え
る千夜利と沙保里を抱えて、事の成り行きを見守っていた。
ふくらはぎが伸びきるほどにつま先で立たされ、香緒利は終始泣きじゃくっていたが、そんな
状態がいつまでも続くわけがなく、彼女は何度もナイフの切っ先であごをチクリと刺され
て、白い喉元に赤い筋が幾本か流れた頃に、とうとう気を失って白目を剥きながら倒れたの
だ。
実子に、それも年端もいかない女の子に光り物を出して脅すなど、さすがに鼻白みもする
が、それが慎也の慎也たる所以なのであり、娘たちが、彼を絶対的な支配者と恐れる理由なの
でもある。
だが、恐怖だけでは人の心を捕らえることが出来ても、神と崇められて、崇拝されることはな
い。
真にこの弟が恐ろしくもあり、素晴らしくもあるのは、きっちりと仕置きを与えた後には、後
悔の念に苛まれている彼女たちを、夢のような桃源郷へと誘ってやるからだ。
気を失って倒れた香緒利は、そのままプレイルームへと慎也の手で運ばれて、その夜は一晩
中、歓喜の声を上げることになった。
まだ梨花の心を掴みきっていない途中であったにも関わらず、冷徹な悪魔は一変して、守護天
使ミカエルへと変わり、香緒利だけを延々と愛撫し続けて、恐怖に駆逐されていた幼い魂を奈
落の底から救済したのだ。
香緒利が歓喜の声を上げながら身悶えていたその隣で、梨花は裸にされたまま放って置か
れ、あまりにも熱心に慎也が香緒利だけを可愛がるものだから、終いには、とうとう彼女は泣
き出した。
それは嫉妬というほど強い感情ではなかったのだろうが、自分だけのものと思い込んでいた慎
也が、梨花には目もくれずに香緒利だけを可愛がっていたことに、見捨てられたような気持ち
にもなったのかもしれない。
大声で泣いていた梨花を、慎也は香緒利の隣に寝かせると、彼は、ふたりを同時に可愛がって
やった。
その頃の梨花は、まだ慎也だけを相手にしたことしかなく、複数乱れての乱交などにも足を踏
み入れたことはなかったから、慎也にしてみれば嬉しい誤算ではあっただろう。
梨花は慎也の命じるままに、香緒利と絡み合っていたし、彼女の性器を舐めたりもした。
捨てられたくない思いが脳裏に強くあったのか、梨花は、夢中になりながら香緒利の性器に口
をつけたりして、それは香緒利にしても同じことだった。
互いの未熟な性器を舐め合うふたりを、慎也は自慢の肉棒でたっぷりと可愛がってやり、ふた
りは朝を迎える頃には、満足げな穏やかな表情まで浮かべて、手を繋ぎながら一時の微睡みに
堕ちていったのだ。
昼頃に目覚めた彼女たちは、また元の所有者のものとなり、梨花はそれまで以上に慎也に尽く
すようになったし、香緒利は、昨日あれほど酷い仕置きをされたにも関わらず、そんなことも
すっかり忘れて、慎也に一晩中可愛がってもらえて「得しちゃった♪。」などと、舌をぺろり
と出して、彼女らしいコメントを残してもいた。
とにかく、香緒利とはそういった娘であったから、ひどく危なっかしくもあったし、この姉妹
たちの中にあっては、少し毛色も違っているのだが、何事にもめげない彼女は、いつだって前
向きであるし、千夜利や沙保利とは、また違った愉しませ方もしてもくれるから、そんな彼女
が、私には可愛くてならないのである。
所有者である主人に敬語を使うのは、彼女たちには当たり前のことであり、それは別に決まり
としてあるわけではなく、自然と飼い慣らされていくうちに身に付いていったのだろうが、普
段聞き慣れぬ言い回しには、奇異なものを覚えたりして、多少戸惑いもした。
これが慎也あたりなら、折檻の理由にもするのだろうが、香緒利の無邪気な顔は、私にそんな
ことをさせようとは思わせない。
飲む?と問われて、多少の躊躇いはあったが、瓢箪から駒ではないが、喉に渇きを覚えていた
のも、また確かで、私は少し照れたように笑うと「うん。」と頷いていた。
「ちょっと待っててくださいね。」と、思い出しかのように敬語に戻った香緒利は、革のバッ
グを中央から開いて、左右に広げていった。
中には、医療器具のごとき金属の棒や細いゴムの管などが、綺麗に並べられていて、それがす
ぐに尿道プレイに使う道具だとわかる。
だが、それを使うことはまだなく、開いたバッグはそのままに、香緒利は立ち上がって、胡座
をかいている私を跨ぐと、腰を突き出すようにして無毛の性器を眼前に晒し、その性器を細い
指であからさまに開いて「ちょっと、溜まってるけど、大丈夫ですか?」と訊いてきた。
ピンクの内壁が剥き出しになるほど押し広げられた性器には、ぽっかりと二つの穴が開いてい
て、尿道口は小指が入るほどに拡がっており、それは目に見えてわかるほどに、閉じたり開い
たりを繰り返していた。
私が「ああ。」と声だけで答えて、顔を上向かせると、香緒利は膝を曲げて腰を落とし、剥き
出しになった性器を私の口へと押しつけた。
口を開いて待っていると、生暖かい液体がすぐに流し込まれて、口の中で溢れ出す前に止ま
る。
ごくりと喉を鳴らして嚥下して、また口を開いていくと、すぐに同じように注ぎ込まれ、さす
がに溜まっていると言うだけあって、それは10回以上も繰り返された。
女の尿道は短く、いったん出始めたら途中で止めることは困難とされているが、この香緒利
は、その困難なことを、いとも容易くやってのけてしまう。
初めて尿道に興味を覚えたのは、まだ5歳の頃だと言い、その頃から母親のヘアピンを尿道に
入れて、妖しい感覚に酔いしれていた。
ヘアピンは、すぐに綿棒に変わり、綿棒は鉛筆に変わって、今では尿道プラグや尿道バイブま
で使って、日々、彼女は尿道の拡張に努めている。
だが、彼女は密かな野望を持っていて、いつの日かは、この大好きな尿道から慎也の精液を注
ぎ込まれたいとも思っている。
だから、彼女は拡張ばかりでなく、慎也を愉しませるために尿道の括約筋を締めつける訓練も
しっかりとしているのだ。
それがいつの日になるかわからないが、そんな彼女を私は可愛らしいと思うし、こんな無邪気
な娘に、それほど慕われている慎也をうらやましくも思う。
梨花は、私のために、それほどは尽くしてくれないだろう。
家に帰れば、妻の目を盗んで、梨花を抱いたりもする。
激しい嫉妬の炎に、泣くまで止めてやらないこともある。
裸になれば服従というスタイルが身に付いてきた梨花は、されるがままになり、不平の一つも
言いはしないが、やはり彼女はどこか冷めていて、慎也の時のように必死に尽くしてはくれな
いのだ。
私は、ただの間男であり、自分の娘すら思うようにコントロールできない駄目な男なのであ
る。
そして、それは香緒利でも同じであって、いくら私に尽くしてくれようとも、彼女の心のベク
トルは、いつだって慎也にしか向いていない。
「おじさんにも、させてくれる?」
冗談半分で訊ねたときに香緒利は「初めては・・・お父様です・・。その次ならば・・いいで
す・・。」と、すごく申し訳なさそうな顔で、私に話してくれた。
本気で期待なんかはしていなかった。
だが、はっきりと口にされれば、やはり落ち込みはする。
そんな落胆するだけの私の心を癒やしてくれるのは、やはり一人しかいない。
勢いが弱くなって、最後のひと滴が口の中に落ち、それを私は口に含むと、喉には流さず
に、隣でぼんやりとした目を向けていた千夜利に飲ませた。
千夜利は、唇を重ねていくと、すぐに唇を薄く開いて、私の流し込むものを受け取っていっ
た。
静かに嚥下した彼女に「美味しいか?」と、訊ねた。
うまいわけがない。
それは、姉の小便であり、老廃物の凝縮された液体でしかないのだ。
しかし、千夜利は、にこやかな笑みまで見せて、嬉しそうに「はい。」と言う。
香緒利の性器に口をつけても、ピクリともしなかったものが、千夜利の笑顔を見ただけで、そ
れは瞬く間に蘇っていく。
活力を戻して見る見る膨らんでいった肉塊に気付くと、千夜利は嬉しそうな顔をして、大事そ
うに手のひらに包み込み、そしてねっとりとした視線で見つめながら、柔らかい唇を被せて
いったのだった。


※元投稿はこちら >>
10/11/08 23:13 (Me/ccaQw)
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