お待たせしてしまって申し訳御座いません。
仕事が立て込んでしまいまとまった執筆の時間が取れませんでした。
今日は珍しく夕方からしか予定が無いので、昨夜から
続きを書いて今朝方仕上げました。それではどうぞ。
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3)
「んんーーーっ」
苦しげな息を漏らす利奈に気付かないまま
激しくディープキスを続けてしまいました。
攻める私の舌に対して逃げるような利奈の舌。
でも決して拒否されていないのは、私の後頭部にまわされた
利奈の両手に込められた力で判りました。
お互いの頭をお互いの腕で抱きしめながら続くキス。
私は片手を利奈の下半身に伸ばしてさっきよりも激しく
スリットをまさぐりました。
時々指を立てて強めに引いた時には
腰を高く上げて二人のお腹がくっついたり…
利奈の腕から力が抜けたのを見計らって
唇を離すと。切なげな表情と、か細い声で訴えてきました。
「お願い はぁ… 離さない でぇ。
声が、声が、でちゃうから…」
利奈は感じていました。つたない私の愛撫でも
感じてくれていたんです。
そう言われて気が付きました。
指に絡みつく液体の粘度がお湯とは違うことに。
そう思うと私はその部分をどうしても確認したくなり
ゆっくりとずり下がり利奈の両足を持つと、膝を閉じるように
力が込められました。
「え、な…なに するの?」
不安そうな表情。
「見たい」
「え、見るって。もしかして…」
「うん。利奈のアソコ」
「…どうしても?」
「うん。見たい」
利奈は目をそらし、軽く握った手を口元に当てたまま
顔を横に向けてしまいました。
私は黙って返事を待ちます。
「……入れない よね?」
「…え?」
「おちんちん。 入れないよね…」
「大丈夫だから…」
何が大丈夫なのか自分でも判らなかった。というか
正直大丈夫じゃなかったし、入れてしまいたかった。
だけど、利奈との『12才になったら…』という約束と。
それ以上に利奈のその気持ちを大切にしたかったのだ。
ここで最後まで至って、40前にサクランボとは
とっととオサラバしてしまうのもいいが、只でさえこの奇跡的な
状況を考えるに。ここで無理してこれからの全てを台無しにするのは
ともて愚かなことだし。利奈を裏切って傷つけたくはなかった。
利奈を大切にしかった。
本当に大切にするなら利奈が成人するまで待つのが大人なのだろうが
私はロリコンで。この関係をここで終わらせる方が我慢ならなかった。
だから……
ゆっくりと両足を開くと、利奈の花弁の近くへと顔を寄せて
生まれて初めて“女”をこの目にしました。
痴丘から続く1本筋は。ここに来て先が尖ったラグビーボールのように開き、
その中には何枚(何本?)ものヒダがあり、中心は何かを飲み込もうとするよ
うに
ヒクヒクとうごめいていました。
私はその部分を左右に開いてみた。
「ん―…」
短くて甘い。利奈の鼻を通って私の耳に届いたそれは
声なのか息なのか。正直それだけでちょっとイきそうになってしまった。
そして開いてみた利奈のソコは、奥へと続く狭く暗いトンネルに
なっていて、奥を覗いてみたくなり、指先をほんの少し潜り込ませ
さらに左右に開いてみた。
「あっ。そ、そんなに…ダメ―――」
正直暗くてあんまり良く判りません。
後で知ったことだけど。利奈のソコはすでに男性を受け入れる為に
自らを開き、私を誘っていたようです。
それを知ったからと言ってその場で最後の一線を越えることは
無かったと思いますけど…
それでもやはり“入れたくなる”のが世の男の性というもの。
淵を丹念になぞると、ヒクヒクと小さい波だったのが
ビクビクッ!ビクビクッ!!と大きい波になってきました。
それに合わせて利奈の口からはアエギ声。
でもそれが外に聞こえては困ると判っているのか
自分の指を咥えて快感に酔い、こらえていました。
奥からはテラテラと溢れ出る液。
それを指先ですくい取ると。利奈の中へとゆっくりと沈めていきました。
「あ、ああ、あ、あ、あああぁ」
経験の無い11才でも判るのでしょうか。
自分のモノではない異質なモノが侵入してくるのが。
指が進むのに合わせるように、次第に腰が浮いて行く。
その浮いた腰へ膝を滑り込ませて、左腕で体を起すと
利奈を見つめた。
「声 でちゃうから、塞がないとね…」
再び唇を重ねた。
『んんっ』
もう声は出ない。それは私も同じだったけど…
沈めた指を利奈の中で軽く曲げてみると。また腰が
ピクピクと反応した。
暫く指を曲げたり伸ばしたり、軽く掻き回してみたりして
利奈の反応を楽しんだ後。一旦指を抜く。
と同時に唇も離した。
「っんはぁ…」
はぁはぁ。はぁはぁ…
耳に届くのはもう声にならない利奈の感度。
細く開いたまぶたの中で、黒い瞳がゆっくりと
私の目を捉え。まるで『もう終わり?』と言っているように感じた。
だったら…
「まだまだだよ…」
・
・
・
「へぇ?」
吐く息と重なった声は鼻から抜けて言葉になっていない。
そんな利奈を労るようにゆっくり再度唇を重ねると、
下腹部に置いた右手を下へと滑らせて今度は
中指と薬指をそうっと深い花弁へと進入させて行く。
すると利奈は両腕を私の背中に回して抱き締めて来た。
さっきとは違って攻め入る私の舌を、今度は逃げずに
絡めて来る。
やがて2本の指が完全に利奈の中に埋没した。
舌と指で、口と膣。
私は利奈を2ヶ所同時に犯していた。
初めこそ2本の指をよじるようにゆっくりと動かして
利奈の反応をうかがっていたのだけど。私はこの娘を
初めての、抗い難いオーガズムに上り詰めさせたい
願望に急に囚われた。
そうなると我慢出来なかった。利奈の許可も無く
私は2本の指を激しく動かし。また、激しく出し入れし始めた。
『ん―――――っ!』
声は出ない。出させたりしない。私は利奈の頭をしっかり抑えた。
突然始まった猛攻に目を見開き、涙をたたえた目で私に訴える。
判っている。でもやめたりしない。
利奈と淫猥な行為を始めて、利奈は初めて私を強く拒んだ。
それは両の腕に込められた力から十分に推測可能で。
とてもこれが11才の少女のモノとは思えないほど強かった。
でも負けるわけにはいかない。
利奈を導くまでは…
ばたつく足。
暴れる体。
背中を叩くこぶし。
離れようとする唇…
何もかも制御下において、私は11才の少女を
いまだ達したことがないであろう高みへと。
まだ知らない世界へと旅立たせる……―――――
『んあ――――――――――っ!!』
大きく弓なりになった体は頂点で何度も激しく震え、
痙攣が収まるとと同時にガクっと力なく床に落ちた。
私は利奈を開放したのだ。
そんな利奈をそっと床へ寝かせ、胸で息をするその様子を
なんとなく勝ち誇ったような。でもなんだか取り返しのつかない
罪をおかしたような。複雑な気分で眺めていました。
どのくらいそうしていただろう。
利奈はゆっくりと頭をこちへ向けて目を見開くと
また私を見つめた。
ちょっと怒っているのかも知れない。
「スゴイね…」
利奈は静かに、張り詰めた私の空気を取り払ってくれた。
そして今の気持ちを話し続ける。
「私、こんなにスゴイの初めてだよ。
これが“イク”ってことなんだよね…」
何回か深呼吸して、利奈はまた語り始めた。
「何度か自分でして『あー、気持ちいいなぁ』って
思ったことはあったんだけど“真っ白になるような”
ってところまではしたことなかたったの。
でもね。今のはね。“真っ白”なんて感じじゃなかった。
えっとね…」
利奈は言葉を選んでいるようだ。
「長い真っ暗なトンネルをくぐってて。
急に目の前が真っ白な光に包まれてね。
それで…」
それで。どうしたのだろう。
急にあっちを向いてしまう。
「それで…」
「それで?」
私はつい答えをせかしてしまった。
「……お は な ば た け」
え?なんて…
「ま だ お は な ば た け に い る み た い だ よ…」
かっ、カワイイ!
なんて可愛いんだこの娘は!!
「ひゃん!」
私は力の限り利奈を抱き締めていた。
「えへへ。ちょっと苦しいよ秋久さん」
・
・
・
「泣いてるの?秋久さん。泣いてるの?」
そう。私は泣いていた。
嬉しさと喜びと切なさと。恐怖からの開放で。
私は泣いていたのだ。
「大丈夫?秋久さんっ」
利奈はまだ思うように力が入らない腕を上げ
私の肩を優しく抱いてくれた。
「ごめんね利奈。ごめんね…」
「なんで謝るの?謝ることなんて何もないよ?」
「オレはね。利奈のコトも考えないで。
自分がそうしたいからってだけで激しく利奈を攻め立てて
初めてイッた利奈を見て嬉しくなった後、急に怖くなったんだ。
利奈に嫌われたんじゃないかって。もう。口もきいてくれない
んじゃないかって…」
私は素直に自分の気持ちを告げた。
情けないとか恥ずかしいとか。
そんな感情はもうどこかへ行ってしまっていた。
「そんなの大丈夫だよぉ。
私から誘ったんだし…
ビックリはしたけど、でも。気持ち良かったし
秋久さんだから嬉しかったんだよ?
だから泣かないで。ね?」
利奈はうつむく私を覗き込むと、
優しく口づけをして…
「私の方こそごめんね…」
何故利奈が謝るのか。
私がその言葉の反応に困っていると
その理由を言ったのです。
「本当は、したかったよね。
セックス…」
返事に困りました。
正直に言えば最後までしたかったというのはありました。
でも…
「私はね。んー。『このまましちゃうのかな』とか
ぼんやり思ってたの。それでも良かったんだけど。
でも秋久さんはしなかった。
すごく嬉しかったんだよ…」
「―利奈…」
「やくそく。守ってくれて、嬉しかったんだよ。
12才っていうのは秋久さんの好みに合わせたからだけど、
でもそれを知って私にも12才でっていうのは大切になったの。
それでも中学生になるのを待ってたら、私の思う通りの
初体験が出来るかどうか心配になっちゃって…
それを思うと今日。今でも良かったんだけど……」
これはもし今日。あの勢いで最後までやってしまっても
怒られることは無かったということ。
それでも私はやはり最低限の約束というか、
利奈の気持ちを優先したかったというか。
しかし気になるのは利奈の理想とするロストバージンのカタチ…
「どうして中学生まで待てないの?
小学校卒業とか中学校入学とか。
その方が節目。記念としては良いような気がするんだけど…」
当然の疑問。確かに誕生日も大切な節目ではあるけれど…
「やっぱり秋久さんは中学生まで待ったほうがいい?」
「いいや。正直に言うと今日これからでも
オレは利奈とセックスしたい」
すると利奈は『ふふっ』と短く笑った。
ここに来て初めての笑顔。それはなんの屈託もない
とても可愛い笑顔だった。
「正直だね。秋久さんは」
この笑顔で私は救われました。
「12才まで“おあずけ”だけど、小学生のうちに初体験したい理由は
その時になったら判るよ」
今度はまたなにやら含みを持った笑顔を見せる利奈。
まぁそれでもいい。今すぐじゃないけど、私はこの娘を抱けるのだ。
夢にまで見た12才の少女を抱くことが約束されているのだから。
本当なら許されない二人の関係。
いくら合意の上とは言っても利奈はまだ小学生。
そして少女が少女でいられる期間はとても短いんです。
その貴重な時期を。この娘は私の欲望を叶えるために傍に居てくれる。
ロリコンの私としては嬉しい限りですが、正直いつまで
良好なままこの関係を続けられるか。近所や、利奈の母親に知られずに
いつまで続けられるか。心配も絶えないでしょう。
そしてもし知られてしまったら…
そもそもそんなに頻繁に二人っきりにはなれないだろうから
利奈とえっちする機会も少ないだろう。
そうだ。これからは…いや。
これからも利奈と二人で居られる時間を大切にしなくては。
これは本当に貴重なこと。
きっとこんなチャンス、二度と無いに違いないのだから…
「ところで秋久さん」
私が難しい顔をしていたからか
なんだかちょっと心配そうに私の顔を見上げてきた利奈。
「ん?なに?」
「その…。私は気持ちよくなれたけど……
私だけで いいの?」
「――えっ」
「秋久さんは いいの?
気持ちよくなって、その…」
利奈は私の股間に視線を移し。
「出さなくても…」
その視線を私の顔に戻した。
「いいの?」
「利奈……」
利奈の顔は憂いを含む少女の顔から
ちょっと悪戯っぽい幼くも“女”の顔に変化したんです。
そう。私の愚息はいまだ天を仰いで
硬くそそり立ったままだったのです。
「私で良かったらだけど、手伝うよ。
秋久さんが気持ちよくなるの」
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