「お前、クンニって知ってるか?」
近所の悪い中学生のお兄さんが公園の滑り台の上で俺に聞いてきた。
「クンニ?」
「女のアソコを舐めることさ(笑)」
「アソコ?」
「そう!オマ○コだよ!」
「えっ?きたいないじゃん!」
「バカだな・・・そうしてやると女はすごく喜ぶんだぞ!」
「そうなの?」
「あぁ・・・そうさ(笑)ケンも将来、クンニが大好きになるぜ、絶対!」
「・・・・」
「滅茶苦茶気持ちよくしてやれるんだぜ」
「手でするよりも?」
「ん?手でするよりも?って、もう経験したようなこと言ってんな(笑)」
「べ、別に!(汗)」
その後、お兄さんは、これで勉強しろっ!と、一冊のエロ本を貸してくれた。
俺はそれをバックの教科書の間に挟み帰宅した。
夕飯が終わり、速攻で自室に戻ると先ほどのエロ本を開いた。
そこにはペニスを咥える大人の女、そして大きく開脚した女の股間に顔を埋め
る男の写真が掲載されていた。
「うわっ・・・」
俺は思わず唸った。
そのエロ本は、当時ビニ本と言われていた無修正のもので、リアルに男女間の
セックスの有様が写し出されていた。
しかし、子供心にモデルの女はどう見ても美人に見えず、下手をするとお母さ
んと同じくらいの年齢ではないか?と思われ、あまり興奮できなかった。
後日、こっそりバックに忍ばせ登校し、再び真由の家に訪れたとき、それを見
せてやった。
「すご~い・・・」
ショートパンツにTシャツの真由が声を上げた。
「大人になるとこんなことしちゃうんだね・・・」
「そうみたいだね・・・」
「真由もケンちゃんとしてみようかな?(笑)」
「えっ!?」
こういうときの女には、本当に驚かされる。
やはり、精神的にずっと成熟していて大人だからだろうか?
現実、同じ年齢でも女の方が男よりずっと大人だというのは、あながち当たっ
ているかも知れない。
「き、汚いと思わねぇの?」
「う~ん・・・好きな相手なら思わないかも」
「・・・・」
「私のこと好き?」
「えっ?・・・・う、うん、好きだよ・・・」
「ホント!?」
ある意味、俺は生まれて始めて好意を持つ女性に告白してしまった。
「私も・・・私もケンちゃんのこと好きだよ・・・ずっと前から^^;」
「えっ!?う、うん・・・」
「今日もするよね?」
「うん・・・」
俺は既に勃起していた。
「私・・・この写真みたいなことしてあげる」
ベッドに無造作に置かれ、開かれたページに視線を落とすと、そこには女がグ
ロテスクに勃起したペニスを咥える写真が載っていた。
「えっ!?」
俺は咄嗟に身構えた。
そんな俺に目もくれず、真由は服を脱ぎ始めた。
「ケンちゃんも・・・」
いつになく神妙な表情の真由に俺は従うしかなかった。
やがて二人は全裸になり、ベッドに横たわると唇を重ねた。
真由は慣れた手つきでペニスを握ると、ゆっくりマッサージしてくれた。
気持ちが徐々に昂ぶり、無意識に真由の胸を触り、そして股間に手を伸ばした。
「あんっ・・・」
お互いに性器を弄り合い、やがて興奮がピークに達した矢先、真由が下に下り
ていった。
小さな舌が、亀頭をペロンと舐めた。
俺はあまりの気持ちよさに仰け反った。
「どうやったらいいのかな・・・?」
真由は小さな舌でペロペロと亀頭を舐め続ける。
「あっ!うっ!」
俺は身悶えた。
手で扱かれるのとは比べられないほど数段気持ちよかった。
「これでいい?気持ちいい?」
「う、うん・・・すごいよ・・・真由」
やがて真由は口いっぱい頬張ってくれた。
テクニックは皆無だった。
ただ、一生懸命破裂しそうなほど勃起したペニスを一心不乱に真由はしゃぶっ
てくれた。
手でされる半分の時間も経たず、俺は射精しそうになった。
人間というのは不思議な生き物だ・・・ビニ本であれほど性器を舐めるのが汚
いと感じていたはずなのに、興奮がピークに達すると、舐めたい衝動に駆られた。
いつも射精後は急激に気持ちが醒める。
そうなる前に、真由を感じさせてやりたかった。
「今度は俺の番だぞ」
俺はそう言うと、真由からペニスを引き離し、真由の股間に顔を埋めた。
「やんっ!」
真由は抵抗なく、両脚を開いた。
薄い陰毛が鼻の頭を擽る。
俺は訳もわからず、濡れた真由の股間を舐めた。
舌先にヌルヌルしたものを感じた。
しかし、不思議とそれを汚いとは感じなかった。
単調に舐め続けていると、一箇所だけ小さな突起に舌が触れたとき、真由が激
しく反応することに気づいた。
俺はそこを集中的に舐めた。
「ケ、ケンちゃん!なに?なにしてるのっ!?それ・・・すごい・・・」
口の周りは真由の愛液と俺の唾液でドロドロだった。
もう興奮し過ぎて何がなんだかわからない。
「なぁ?真由?」
「なに?」
「チンポ、挿入れてみていい?」
「えっ?」
「セックスしてみようよ」
「で、でも・・・怖いよ・・・」
「挿入れるだけだよ・・・」
「う、うん・・・」
俺は挿入れてみたくて仕方なかった。
やり方は、正直わからなかったが、ビニ本後半の写真にしているようにすれば
いいのだ。
俺はそのページを開き、インサートの瞬間を写した写真を参考に、真由の両脚
を抱えた。
「怖いよ・・・ケンちゃん・・・」
真由が不安そうな表情で俺を見上げた。
「きっと、大丈夫だよ・・・」
俺はペニスを掴んで、真由の膣口に亀頭を押し当てた。
「こうかな・・・?」
どこに挿入れるのか?わかるはずもない。
気持ちばかりが焦る。
(最初は絶対上手くいかないぜ(笑))
あの中学生の言葉が脳裏に浮かんだ。
しかし、尊敬しつつもいつも上から物を言う、その中学生のお兄さんが気に入
らなかった。
大好きな真由が相手だからきっと上手くいく・・・。
野球で努力している自信と、その結果が必ず報われることを身にしみて知って
いたので、俺は自分を奮い立たせた。
何度か真由を突付いているうちに、抵抗のない場所を発見した。
俺はそこ目掛けて挿入した。
「うっ!・・・・い、痛い!」
真由がそう言ったので、一瞬たじろいだ。
(最初は痛がるらしいけど、すぐ慣れるぞ)
またもや中学生の言葉が脳裏に浮かぶ。
「すぐ慣れるよ・・・」
俺は構わず、本能に従いピストンを開始した。
しばらくそうしていると真由は痛がらなくなった。
それどころか自ら腰を振る。
「真由?気持ちいいの?」
「う、うん・・・なんだかわからないけど・・・とっても不思議だけど・・」
真由の中は、手で扱かれるよりも口でしゃぶられるよりも、はるかに気持ちよ
かった。
「お、俺は・・・すごい気持ちいい」
「そ、そうなの?」
「う、うん」
「なら、真由は大丈夫だよ!」
女を逝かせる術は知らない・・・ましてや、まず逝かせてあげる。
そんな考えは微塵もない。
まずは自分が達成すること。
俺の頭の中はそれでいっぱいだった。
発展途上の乳房を揉み、ピンクの汚れない乳首を口に含んだ。
呆れるほど、自分の腰の動きがぎこちなかった。
しかし、これが究極の男女関係なのだ・・・と、感じていた。
とても長い時間そうしていたかのように感じていたが、おそらく実際はそうで
もなかったと思う。
どうやったら子供が出来るか・・・は、保健の授業でなんとなくわかっていた
ので、俺は射精前に真由から引き抜き、自ら扱いた。
そして、真由の腹に射精した。
とうとう俺と真由は大人の仲間入りを果たした・・・そう感じた。
※元投稿はこちら >>