ベッドの上に小さな少女が一人。娘と同い年と聞いていたが、少し幼く見えた。肩の辺りまで伸びている髪は枕の上に散り、小さく紅い唇の隙間からは、息が規則正しく漏れていた。
私は生唾を飲み込むと、意を決し、すぐ傍にまで近寄った。途中「んんっ」と声を出したので驚いたが、すぐに起きる気配は無かった。
顔を覗き込むと、甘い息が鼻を撫でた。下半身がびくりと反応するのを感じる。鎮めるように左手で押さえつける。
「沙織ちゃん」
少女の名前を呼ぶが、返答も反応もない。
親バカかもしれないが、娘の佳奈美はかなりの美少女だと思う。可愛い、というよりは美人、というタイプだ。しかし、娘には色気が無かった。小学生の少女に色気を要求するのは間違っているだろうが、持っている子は持っているものだ。
その点、沙織にはそれがあった。娘より幼く見える上に、美人というよりは可愛いというタイプだが、どこか色気があった。
少女の黒い髪を一撫でしてから、布団をゆっくりとずらす。浴衣を来た小さな身体が現れた。身をよじるたびに、浴衣が捲れあがり、まだ肉の付いていない細い足が外気に晒される。
私はどうにもたまらなくなり、自分の浴衣を脱ぎ捨てる。そして息子を扱きながら、少女の浴衣の紐をほどき、前を開く。
扱く手に力が隠った。月明かりの下で、幼い少女の半裸が視界一杯に広がっていた。膨らみのほとんどない胸には鮮やかな桃色の乳首が二つ。下腹部は、少女らしいピンク色の下着で覆われていた。
もう少し眺めていたかったが、時間も無いのでそれをハサミで切り、脱がせる。
その頃になると、沙織は寒いのか身体をもぞもぞと動かし始めていた。私は慌てて中沢が用意していたガムテと紐を持ってくる。
そして起こさない様に手足を縛った。
「後は口を塞がないと……」
そう思って、唇を見た時、急に我慢が出来なくなった。沙織に覆い被さり、その小さな唇にキスをした。
「んっ!!? いっ、んんっ」
案の定、沙織は目を覚まして暴れたが、手足を縛っていたので大した抵抗は出来なかった。むしろ、暴れる度に密着した部分が私の身体に擦れ、少女の柔かさと暖かさを実感する。
沙織の小さな顔を両手で押さえつけ、舌で唇や歯茎を味わう。固く閉じた沙織の目からは涙が溢れていた。
十分に堪能した所で、ガムテープで口を塞いだ。
※元投稿はこちら >>