成熟した大人の魅力と生娘のような初々しさを兼ね備えた奥様だった。
種付けだけの男が射精して終わりのセックスしか知らない彼女を虜にするのは簡単だった。
ただ情熱的に愛せばいいのだ。
妻でも母でもない女を求めてあげるだけで、彼女はこちらの要望は何でも叶えてくれるようになる。
これから家庭教師の口をあと一つか二つ増やしたい。
そう話したら、彼女は甘えるように反対した。
よその家でもこんな風にされるのが嫌なのだ。
それならと家庭教師的に効率よく稼げるように、うちの会社の仕事を振ってくれるという。
それで紹介されたのがイベントを手掛ける時のスタッフだった。
その時に彼女の母親、つまりは社長を紹介してもらった。
さすがに年齢は聞けないが、おそらくまだ五十代だと思われた。
豊満そうな体を高級そうな着物でくるんでいたが、その着物姿に妙な色気があると感心した。
正直、五十代以上はよほどのことがないかぎり食指が動かない。
でも社長はつい着物の中身を想像したくなる魅力があった。
毅然としているけど横柄ではない。
孫の家庭教師をしていると知ると、ちゃんとお願いしますと頼まれた。
五十後半あたりが正解だと思うが、痩せてないから萎れてしわしわな感じがしない。
まだ肌が張り詰めてそうでいい。
後ろ姿のお尻を見て胯間が疼いていた。
家庭教師のない曜日に奥様を家で抱き、娘の帰宅時間に合わせて退散しようとすると、奥様から用事を頼まれた。
社長に届け物をしてほしいという。
もちろん時間外手当てを付けるからと。
奥様はこうした簡単な仕事を与えてくれる。
気を使ってくれてるのだ。
住所を尋ねるとちょうど自宅の方面だから、本来なら時給などいらないくらいだ。
社長は独り暮らしだという。
本当に日本家屋を絵に描いたような家だった。
静観な住宅地の目立たない場所に立つ屋敷を囲む塀の長いこと…
庭師の使用人がいてもおかしくない。
電話で自分が行くと通じていたせいですんなり中に通された。
お手伝いさんは一日おきの通いで、その時は完全にひとりだった。
当たり前のように家に上がらされ、お茶やお茶菓子を振る舞ってもらった。
話し相手が欲しかったというより、孫の家庭教師と話しをしてみたかったようだ。
社長には秘書の女性がいて、いつも自分はその人の指示で働いていた。
奥様と同じくらいの年齢で、眼鏡を掛けたいかにもやり手な女性だった。
だが、あたりはキツくないし自分には凄く良くしてくれる。
「色々手伝ってもらって助かってるって話してたわよ…」
ちゃんと高評価で伝えてくれていたらしい。
そのせいもあって、じっくり話すのは初めてながらも沈黙にはならず話は弾んだ。
「ねえ、時間あるなら夕飯つきあってくれない?」
「時間は全然大丈夫ですけどいいんですか?」「いいわよぉ…お手伝いさんが作った作り置きが食べきれないほどいっぱいあるの…ひとりじゃ食も大して進まないしね。」
なんだか予想以上に好感が持たれてるようだ。
なんならそのあとの入浴もつきあいますが…
内心そんな不埒な想像をしていた…
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