こうした場で遊びなれた人ではないのは話していてすぐにわかった。
だから、即マンは狙わず次に繋げる作戦に切り換えた。
最初こそ初めてのシチュエーションに浮わついていたようだが、話自体はそれなりに弾んだ。
出会いがテレクラなので今さら気取る必要もなく、初対面から生々しい話にもなる。
森村さんは興味を隠しきれない様子だった。
彼女曰く、普通に同年代の子とつきあえそうなのに、何でわざわざおばさんとの出会いを求めるのか?
そこが最も興味があるようだった。
それらの質問にもきちんと答え、森村さんも好みだ。
日をあらためてちゃんとデートしませんかと申し込んだ。
デートとはすなわちセックスをする前提という含みを持たせたものだ。
それが伝わらないほど鈍い人ではないだろう。
結局森村さんも会うのを了承してくれた。
最寄りの駅まで車で送った。
別れ際、予定の変更があった時のために電話番号を教えた。
森村さんは信用できそうだからというと満更でもなさそうだった。
その週の土曜日に約束をした。
絶対来てくださいねと少し甘えるように言うと、じゃあとばかりに、膝に置く手の甲に手を添えてくれた。指切りの代わりなのだろう。
森村さんもずいぶん親しみを持ってくれているのがわかった。
助手席に伸びるストッキングに包まれた脚が綺麗だった。
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