興奮のせいか、片手を前後に動かすと膝の力が抜けた感覚を覚えていた。片手にスマホ、もう一方の手には自身が握られている。スマホを眺めながら自身を握っている手で前後に動かす。いつもと違う納屋と云う場所での自慰が更に気分を高揚させていた。(おばさん…、おばさん。)。次第に快楽の頂点に達しようとしていた。(うっ、うう…)見上げる天井には年季の入った板張りの敷板が目に入った。二階建ての納屋であるために、自分より二メートル程の高さである。しきりにうめき声に似た小さな声をたてていた。「場所選ばんといかんよ…。若いからそんな気分になる時もあるあね…」突然の後ろからする声に振り向いた。先ほどまでに自慰の対象としていた御婦人が独り言を呟くように作業の準備をしていた。
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