翌日の日曜日
カイトのことばかり考えてしまう。
いけない、、、
忘れないと、、、
あれは昨日だけのこと、、、
わたしはコウタの妻なんだから、、、
しかし心もカラダも言うことを聞いてくれない。
だって、、、あんなに凄いセックス、、、
カイトは4度わたしを抱いた。
わたしは数え切れないほどイカされた、、、
時間があればもっと抱かれていた、、、
ホンモノのセックス
それを知らされカイトに溺れた。
本当に忘れることが出来るんだろうか、、、
いや忘れないといけない、、、
けれど、、、
いいじゃない
コウタに知られなければ
コウタを愛していれば
カイトと愛し合ったって
カイトに恋したって
これは浮気じゃない
だって本当にカイトが好きなんだから
二人きりで思いきり愛し合うだけ
特別な時間にすればいい
悪魔が囁く、、、
逢いたい、、、
カイトに好きだよと囁かれながら抱き締めて欲しい。
けれど、、、それはやはり赦されないこと。
スマホが鳴った。
カイトの名前。
嬉しい、、、
でも連絡しないという約束、、、
出てはいけない、、、
鳴り続ける、、、
これでいい、、、
でも鳴り止んだら?
いやだ、、、
電話を繋いでしまう。
「ゴメン、、、」
「どうして、、、」
「昨日の泉が頭から離れなくて、、、声が聞きたくなってガマン出来なかった、、、」
「、、、」
「ずっと泉のこと考えてる、、、」
わたしだって、、、
「そんなこと、、、言わないで、、、」
「ゴメン、、、全部俺が悪い、、、」
「それは違うよ、、、」
「いいや、、、泉の優しさに甘えてしまった俺が悪い、、、泉を苦しめてしまった、、、」
「違う、わたしだって、、、」
「俺は泉が好きだ、、、だからこれで本当に終わりにする、、、」
終わり、、、本当に、、、
そうするべきだと分かってる。
「ゴメン、、、約束破って電話して、、、さようなら、泉、、、」
わたしもさようならと言えばいい、、、
でも、絶対に嫌だ、、、わたしは、、、
「逢うだけだったら、、、いいよ、、、」
もうひとりの自分が応えた。
待ち合わせ場所にカイトがいた。
わたしを見つけ優しく微笑む。
やっぱり素敵だ。
しなやかな長身で逞しくセクシーだ。
昨日この腕の中で我を忘れ、はしたないほどに声をあげ何度も昇り詰めた。
頬が火照りカラダが熱くなる、、、そして濡れる、、、
ダメよ、、、今日は逢うだけ、、、
「泉、、、今日はありがとう、、、」
「ううん、、、逢うだけだから、、、」
自分に言い聞かせる。
今日はモスグリーンのニットワンピース。
カラダのラインが出てしまうと分かっていたが何故か選んでしまった。
「うん、分かってる、、、泉、そのワンピース、凄く似合ってる、、、キレイだよ、、、」
「ありがとう、、、カイトも素敵だよ、、、」
「ご飯でも食べようか?」
「うん、、、なんだかカイトの顔を見たらお腹が減っちゃった、、、」
「泉は食いしん坊さんだな、、、」
「違うよ、、、もう、カイトったら、、、」
向かい合って座り食事をする。
互いに昨日のことは口にしない。
けれどカイトの熱い視線が唇や胸元に注がれるのが分かる。
そんな目で見られたら、、、わたし、、、
欲しがってる、、、
昨日のセックスを思い出してる、、、わたしのカラダを、、、
でも今日はダメよ、、、
悪いオンナになった気分で胸を突き出し見せつける。
わたしのオッパイを絶対に思い出してる、、、
ああん、、、ムズムズしちゃう、、、
カイトもきっと勃起してる。
わたしをまた徹底的に征服したいと思ってる、、、
わたしだって逞しく貫かれたい、、、
昨日のように本当のオンナの悦びをカラダに刻み込まれたい、、、
店を出て並んで歩く。
「これから俺の部屋に来ないか?」
子供じゃない、、、
どういう意味かは分かってる、、、
「うん、、、カイトの部屋、、、見たい、、、」
断らなければいけないに誘われたことが嬉しい。
ドキドキする、、、
今日も思いきりカイトに愛される、、、
余計なことはもう考えない。
泉はカイトの腕を取り甘えるように身を寄せた。
つづく
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