職場の同僚との飲み会に参加した後、飲み足らずに1人でスナックに入って、カウンターで飲んだことがありました。そんなことは、滅多に私はしないのですが、その日はなぜか、その小さなスナックに引き寄せられたのでした。
カウンターで水割りを飲んでいると、寝取らせ、と言う言葉が私の耳に入ってきました。
幻覚だろうか。
えっ、と思って横を見ると、私よりだいぶ歳上の背広姿の男性が、店の男性と何か話しています。
『今度な奥さん、なかなかの美人でさ。いやあ、あんな人とやれたのは、ラッキーだったよ。』
店員が、
『その人のご主人の同意もあるなら、いいじゃないですか。』
『それだよ。私だったら人に貸したりしないけどなー、いや、いい思いをさせていただいた。』
その男性は50歳前後でしょうか、身なりもきちんとしていました。
酔った勢いもあり、意を決して私は話しかけました。
『あのう、失礼しますが、今、寝取らせプレイについて話ししていますか?』
『アハハ、あなたもプレイに関心がありますか?』
『そうなんですよ。』
私が店員に目配せすると、察しの良い店員は席を離れてくれた。
『実は、私も妻を寝取らせるプレイを昔、してまして。』
『ほう、私も先日、プレイに呼んでいただきました。』
私はスマホを取り出して、妻の写真を男に見せました。
『これは、きれいな奥さんだ。羨ましい。いやぜひお相手させて頂きたいですな。』
男性の名前は仮に青山さん。会社の経営者。
3年前に奥さんを病気で亡くしたそうです。
中肉中背のちょい悪オヤジ風のダンディな中年。
連絡先を聞き、妻に見せる写真を一枚撮らせてもらって、意気揚々と家に帰りました。
念ずれば通じる、です。
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