川田と言う。真由美の本業の企画会社で専務をしている。50歳だ。会社では今では一番の古株だ。
この会社は元々は先代の社長が女だけの会社を目標に立ち上げた会社だ。
当時は面前での営業も必要だったためその職に5名の男性が雇われた。新卒の俺も女の多い新興企業と言ううたい文句に
下心バリバリで入社した。もう30年近く前だ。だが外回りが終わり会社に戻った時は内勤の女はもう帰った後。
いい目は無かった。真由美は俺より2年後輩だ。今では俺に次ぐ古株だ。最も結婚で一旦辞めたりして10年ほど前に戻って来たが
信頼は厚い。
そういう俺は専務とは言え首の皮一枚で何とか繋がっている云わば窓際族のような存在だ。
何故か?フフフ。それは俺がデジタル音痴だからだ。
先代社長の遺言で現在は36歳の智子と言う女が2代目をしている。
俺とは正反対で真由美同様デジタル化を薦め社員の信頼を得た結果だ。
俺の営業部の上司も2代目候補で営業に関しては優秀だったが時代遅れで営業部は解散。上司は去っていった。
今は女社長が営業も兼務している。まるで俺が辞表を出すのを待っているような仕打ちだ。
佐々木と言う名の20代の男がデジタル音痴の俺の補助要員としてわざわざつけやがって本当に腹が立つぜ。
お前より先輩なんだぞ。今は男の営業マンもそういうことで俺と佐々木を含め5名。
企画部は男女ほぼ半々で合計20人。デジタル化で事務所の面積も人員もコンパクトになったが業績は伸びている。
ただデジタル化に遅れたライバル会社の社長やや半ば追い出された前の専務と敵も多い。
その一つの理由は智子が独身でどうやら付き合っている男もいなそうだが極上と言って良いほどの女だからだ。
精悍な顔と36歳の女の脂が乗り切ったような体。一度は素っ裸に剥いで胸や尻、勿論おまんこも拝みたいと誰もが願っている。
だがお堅い女で同業の集まりなんかも俺に任せっきりで社長連中は不満続出だ。
そして俺の心中や待遇を知ったライバル会社の社長連中に俺はスパイ活動を頼まれたりした。
俺の前の専務、、村上だがあの男も余程口惜しいのだろう俺たちの仲間に加わったのだ。
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