【課長~っ、そんなに険しい顔なんてしてないでリラックスしてくださいよ~】
不安を抱えたままの未鈴はおのずと表情も硬くなってしまう。他の皆から少しでも見つからない様にデスク上のファイル棚に顔を潜めるが結果的に目の前のPCのカメラに顔を近づけることになってしまう。
【もういいでしょう? とにかくこのメイクは早く落とさせて欲しいわ…】
【そんなのまだダメに決まってるでしょう~っ じゃぁ今から課長のそのキツいお顔、アタシが訓練してあげますねっ それじゃあまず課長のお口を…】
未鈴は理恵に言われるがままPCに向かって口を開ける。
【ダメダメっ、もっと全開で思いっきり大きく口を開けてくださいっ!これじゃいつまでたっても終わりませんよっ】
理恵の叱咤によって、おずおずと口を大きく開く未鈴…。
【もっと大きく! そのまま“あーいーうーえーおー”って思いっきり大きく口を動かしてくださいね 固い顔の課長には、お顔の表情トレーニングをしてもらいますからね~ 表情トレ知ってますよね?】
未鈴は顔の訓練と称した名目で理恵の指示の通り、PCのカメラに向かって表情トレーニングの真似事をさせられる事になった。顔トレとか表情トレなどは未鈴にも経験はあるしやり方もおおよそは知っている。しかしそれは自宅でコッソリ行うものであり、他人は見せられる様なものでは無い。
しかし未鈴がPCカメラに向けて行っている顔トレは、理恵には適当な真似事などでは許されるはずもなかった。
【もっと大きなお口開けられるでしょ?もっとお口全開ですよっ 目ももっと全開に見開かなきゃ!】
普段は自宅で夫にも隠れて行っている誰にも見せられない全力での顔トレを、今は理恵に見張られながら続けなければならないのだ。。
(…なんでこんな真似を…こんな恥ずかしい顔してるのを神崎に見られるなんて…屈辱過ぎるわよ、恥ずかしいったらありゃしないわ…)
【おい…課長、何してんだコレ?変顔を始めちゃったけど何やってんだっ?】
【これ…表情筋のトレーニングってやつでしょ? 顔トレとか表情トレとかいうヤツよ】
【へぇ~こんなすげぇ顔して目ぇ剥いてやるのかよ? なんでこんな事やるんだよ?】
【あっ、それは課長みたいにオバさんだとシワとか弛みが気になるのよ やっぱ課長も自覚してんのよね】
【アタシもやった事はあるけど…やってる所を見られたら恥ずかしくて死んじゃうわっ】
【見てるこっちが恥ずかしくなるわよ 課長、ウチらが見てるの知ったらどう思うかしら?】
【おいおい、絶対課長にバラなよ!おっ今度はベロ出し始めたぞ!なんかエロいなぁっ!】
【うわぁ~課長、そんな顔でこっち見ないでくれー 照れちまうよ~っ】
理恵に指示されるがままの未鈴は、思いっきり突き出した舌で大きく開いた口の周りに這わせている。
【課長~ベロのトレーニングももっとお願いします~、今度は課長のお口の前にオチンチンがあると思って全力でお願いしますね~】
(…こ、こうかしら…?…こんな感じで…あぁ…誰もこっちを見てないわよね…? こんなのまるで…ホントに舐め回してる様にしか見えないわ…)
口をパクパクすぼめたり開けたり…同時に蛇の様に舌をくねらせながらカメラに向かってエアフェラチオ始めるのだった。
【オイオイ…何か課長…ドエロいんじゃね?なんかまるで…溜らんぞコレは】
【ヤベェよこの課長の顔…どう見ても咥えてる顔じゃねぇかよ】
【きっとご主人のアレをアレしてる時、こういう顔でやってるって事よ~っ】
【う~わっ鼻の下伸ばしちゃってヤラしいわねぇ~、キッツいわ~っ課長を見る目も変わっちゃいそうだわ~っ】
(…うぅ…目の前の…オチンチンに…舌をもっと絡ませて…唇をもっと吸わせて…あぁ…おかしくなってきそう…)
カメラに向かって画面に写るエアフェラを続ける自分の顔…これが男に奉仕をしている顔なのかと思う未鈴だった。蛭間も…あの時の夜の公園の男たちも…この口と舌を使って果てたのか…。
そう思いだす未鈴は、この緊張感とは違った別の心の高鳴りを感じ、目を潤ませているのだった。
【さて、そろそろリラックス出来ましたかしら? それじゃ今は蛭間さんは居ないからアタシが課長をチェックしていきますからね~ まずはその上着を脱いでいただきましょうか?】
(…脱ぐ…また上着を脱げって言うの…?…今日はとても無理よ…)
ここ数日の未鈴の上着以外の装いは、全てテーラーショップで購入した服から蛭間の指定したものを着用させられている。短めのスカートを隠す術は無いが、上半身は上着のジャケットのボタンをキッチリ留めて少しでも隠していたのだ。
【…お願い…ここでは無理よ…今日着ているインナーを…周りに見られたらとても困るのよ…】
【あら?蛭間さんとのデートで買ったシャツです? だったらなおさらアタシにも見せてもらうわよ 早く上着脱いで見せてくださいね~】
何を懇願しても全く話にならないと察する未鈴は恐る恐るジャケットのボタンに指を掛け袖を脱ぎ始めた。ジャケットに隠されていた未鈴の肌に外気を直接感じてしまう。
ジャケットの上からでは分からなかったが、上着を脱いだ未鈴からはビジネスルックとしては似つかわしくない程のノースリーブブラウスの姿が出現したのだった。
【うおっ課長、また上着脱いだぞ~ つーか中にこんなスゲェの着てたんかよっ】
【これ…流石にやり過ぎでしょ? ここは会社なのにね~っ】
首元ので覆うホルターネックのノースリーブブラウスは見事なまでに脇口が異常に広くなっており、未鈴の肩から胸の横部分、そして脇腹辺りまでを露骨に露出させている。
サイズの小さなブラウスだが伸縮素材の生地は未鈴の肌にピッタリと張り付き、胸の形から乳首の突起まで一部の隙も無い程に未鈴の上半身のラインを浮き立たせていた。
【何このシャツ…オッパイの形が丸分かりじゃないのっ!】
【それに乳首の形までバッチリ浮かしてるぜ! 課長やっぱりノーブラじゃねーか】
【外国じゃあるまいに…何気取ってるのかしら? ここは日本でしかも勤務中の職場なのにね~】
【何よ、色気づいちゃって やっぱり今日は浮気デートなんじゃないのないのかしらっ】
(…あぁ…また脱いでしまって…今日の恰好はマズいのよ…お願いだから誰もこっちを見ないで…そのまま仕事を続けてて…)
周りの部下たちが自席で未鈴への嘲笑が続く中、未鈴は皆が業務に没頭し続けて自分など気にもかけない事を願っていた。
【課長、なんかまだお顔が強張ってますよ~ そのまま両手を首の後ろで組んでストレッチでもしてもらいましょうか~ 】
ただのノースリーブではない大胆なほど脇口の広いホルターネックのブラウスである。こんな格好で両手を上げるなど恥ずかし過ぎる行為だ。
理恵の指示の通り両手を首の後ろで組んでみた未鈴だが、カメラの目から少しでも避ける為、顔を伏せて貝の様に縮こまっている。
【そんなんじゃダメですって ストレッチにもなりゃしないわっ もっと顔を上げて肘を張って思いっきり伸び~をしてくださいっ】
(…そんな事をしたら腋が…腋が丸出しになってしまうじゃない…こんなの恥ずかし過ぎるわよ…)
普段は半袖を着ても腕を上げたりして袖の脇口を人から見られない様に気をつけている未鈴である。それが今は大胆なノースリーブ姿で、まるでグラビアモデルの様に腋を全開にしているのだ。
ただしグラビアモデルとは違い、今の未鈴は数日程前から蛭間の命令によって腋の処理は禁じられていたのだ。
目の前の自分のPCにもハッキリと両腋を全開にしている姿が写し出されている。しかも目を凝らせばポツポツと生えかけた一部の腋毛も確認出来てしまう。
しかももうグラビアモデルの様に若い年齢の様なスベスベの腋ではない。目の前の画面からも、10年前ならまだしも30代後半の年齢相応の未鈴の両腋がハッキリと見て取れる。
カメラの向こうから見ているのが同性の理恵だとしても、ある意味裸よりも恥ずかしい部分を晒しているのに等しい。
(…は、恥ずかしい…ちゃんと綺麗にしてるはずだけど…恥ずかし過ぎるわ…)
【あらイイじゃない? もっと肘を張って!しばらくそのままで身体伸ばしててくださいね~】
......................
PS
ここからは個人的な思いですが…
例えば半袖とかでも、不意に袖口から腋を覗かせてしまったぁっ…!て事をしでかしてしまうとホントに死にたくなるくらい恥ずかしいんですよね。
今お付き合いしてる人は、私のそういう気持ちを知ってか好んでノースリーブを着せる人です。腋フェチとでも言うのか…。
わざと公共の場で手を上げろって…いやこんなの人様の目に触れさせたらアウトでしょうが…。よっぽどミニスカート履く方がマシなんですけど…。
日常とかで思いがけず不意に、あのオンナ腋が見えたぞっ…!なんてのが好きな人っているんですかね?
もしいらっしゃるならそういう写真でも送ろうかな…と。
希望される方は「腋見せろ」なんてタイトルでIDまで送ってくださいな。
…出来たらこの小説の感想とかもっとこうしろとかのリクエストなんかもいただけると嬉しいかと。
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