妻は『肩を押され、そのまま横になった』と言っていた。
『怖い顔で睨まれて、仕方なく足を開いた』と・・・
俺は少し違和感を感じながらも妻の言葉を信じていた。
もしかしたら、男が乱暴に妻を扱っただけなのかもしれないと信じたい気持ちもあった。
男は運転席に座る妻を押しのけながら車内に入ってきたのかもしれない・・・そして、そのまま横たわるしかなかった妻の足の間に入ってきた・・・
それを、興奮して記憶が曖昧な妻が『自分から足を開いた』と勘違いしているだけ・・・
この場所に来た恥ずかしい目的を見抜かれてしまった負い目から・・・なにより名前も知らない男に襲われる恐怖から動けず、抵抗できなかった・・・だから、きっとそんな勘違いを・・・
だが全てが俺の思い込みでしか無かった・・・
妻は自分から望んだりしない・・・名前も知らない男に、そんなにも簡単に全てを捧げるはずがない・・・何も考えられない状態の妻が、浴びせられた男の言葉に勘違いをしてしまった・・・
そうあって欲しいとゆう願望が生み出した都合のいいシチュエーションでしかなかった。
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