交番の巡査にあの動画を見せつけられ、ニヤニヤとした視線で全身を舐めるように見回された瞬間、私の中で「社会」という名の守りがいとも容易く崩れ去りました。
警察でさえ、私を助ける対象ではなく、「狩ってもいい獲物」として認識している。
その事実に、私は恐怖を通り越し、背筋がゾクゾクと震えるような、それでいて暗い悦びに支配されたのです。
私は交番を飛び出し、あてもなく雨の街を走りました。しかし、どこへ行っても視線を感じます。
電車の窓、ショーウィンドウの反射、すれ違う男たちのふとした口角の上がり方。
「……みんな、知っているのね」
私は震える手で夫に電話をかけました。夫は電話越しに、低く、湿った声で囁きました。 「おいで。君を本当に『理解』してくれる人たちが待っている場所に」
連れて行かれたのは、高級住宅街の地下にひっそりと佇む、看板のないラウンジでした。そこは、風俗店のような下俗さは微塵もなく、重厚な革の匂いと、静謐なクラシックが流れる、選ばれた「倒錯者夫婦」たちの社交場だったのです。
会場には、数組の夫婦が静かに談笑していました。皆、一見すれば医者や弁護士、経営者のような品位ある人々ばかり。
しかし、その瞳には例外なく、獲物を狙う獣のような鋭い光が宿っています。
夫に促され、私は仕切られた薄暗い「ブース」へと導かれました。
そこはマジックミラーで囲まれており、外からは見えますが、私からは自分の淫らな姿しか見えません。
「今夜は、君を『鑑賞』したいという夫婦が集まっている」
夫の手によって、私は再びあの計画を実行させられました。
アナルを念入りに解し、シリンジで温かな液体を流し込まれる。
直腸をグリットボールで封印される。
その上から医療用の防水サージカルテープを「米」の字に貼り、さらに夫のサインを油性ペンで書き込んでもらいます。「自分では決して取り出せない」という心理的拘束が胸を締め付けます。
歩くたびにボールが傷ついた粘膜をこすり、痛みそれとも痒みが止まりません。
「っ……あ、ああ……」
アイマスクをされ、視界が闇に沈むと、五感が異常なまでに研ぎ澄まされます。 マジックミラーの向こう側から、カチャリ、というグラスの氷が触れ合う音や、布地が擦れる微かな音が聞こえてきます。姿は見えないけれど、複数の「他人の夫」と「その妻」たちが、私のこの無様な、そして最高に欲情した姿を、ワインを嗜みながら冷静に分析し、愉しんでいる……。
一人の男性がブースに入ってきました。彼は何も言わず、ただ私の後ろに立ちました。 「奥さん、ボールにふさがれたここも、期待で震えているよ」
彼は、私に触れることはありませんでした。ただ、耳元で執拗に、私が隠していたはずの、もっとも卑猥な願望を言語化して囁き続けるのです。 「本当は、警察官に無理やり組み伏せられたかったんだろう? 街中の男たちに、自分の穴を共有財産として差し出したいんだろう?」
その言葉は、どんな肉体的な愛撫よりも鋭く私の脳を貫きました。 外では彼の妻が、夫が私の心を壊していく様を、恍惚とした表情で見つめている。 私はアイマスクの下で涙を流しながら、自縛された体で腰を振り続けました。
それは、公にされる恥ずかしさではなく、「一部の異常者たちだけに共有され、内側からじわじわと解体されていく」という、極限の密室的な快楽でした。
だれにも指示され、命令されるわけでもないのに、私は自慰行為をマジックミラーに向けて演じ続けるのです。
太くシリコン製の陽物は変わった形で長い先が細長くなっています。彼女は知りませんでしたが馬のペニスを模したものでした。
ディルドは丸いステージに固定されています。
ぺたりと座り込むようにして全部を体の中に収めると、上下に動き出し突き上げます。
すると、先細りの部分が、なんと子宮口をかいくぐって子宮の中迄届く仕組みになっています。
男が超音波画像診断装置のプローブを私「の下腹部に押し当て、映像はサロンのプロジェクターに拡大投影されます。
「確かに入ってるね」
「どんな感覚かしら」
男が耳元で「どんな風か聞いてらっしゃるぞ」
と言う。
私は「ちんぽが喉の下まで入ってるような感じです」と答えると
「気持ちいのか」というので
「もちろんです」と答えた。恥ずかしくて耳まで赤くなった。それどころではないのだけれど。
私は今、その「サロン」の会員制掲示板で、ゲリラ的に指定される場所へ向かう毎日を送っています。 ある時は図書館の閉架書庫で。ある時は深夜のコインランドリーで。 「誰かが私を見ている。でも、それは私を助けるためではなく、私の破滅を愉しむため」
その倒錯した確信が、今の私を、もっとも淫らな「完成された女」へと変えていくのです。
完成された女と言えば昨日サインさせられた、「手術同意書」は目頭・目尻切開手術。リフトアップ手術。シリコンバッグを入れる豊胸手術と、クリトリスの包皮切除手術。膣縮小手術だ。
全部無料でしてくれるそうで、会員にお医者様が沢山いるらしい。
これで若返ったら、又人前を歩けるようになると期待していたら。
何度でも楽しむため。そのたびに私は晒しものにされるために行うそうだ。
※元投稿はこちら >>