朝になっても、夜になっても、沙織は帰って来なかった。
その次の朝も………、拓海は不安になっていた。
相手はヤクザ、今頃薬漬けにされて、ボロボロに弄ばれてるんじゃないだろうかと、ドラマの様な事を想像してしまうと、居ても立っても居られなかった。
だが、捜索願いを出す訳にはいかなかった。
自分は淫行罪で逮捕されても仕方がないが、アイドルタレントとしての道が拓けたばかりの娘の将来を潰す事は出来なかった。
4日目の朝、沙織が帰って来た。
髪の毛はボサボサ、目の下には大きなクマが出来ていた。
丸3日以上、80時間以上もヤクザの元にいたのだ。
拓海は、とにかく沙織が無事に帰って来て、思い切り抱きしめた。
そして、沙織が放つ悪臭、男(精子)の匂いに思わず身体を放してしまう。
「ごめんなさい、あなた。私臭いでしょ、この3日ずっとシャワーも浴びて無いから」
いったい、何発犯されたのだろう、たった3日身体を洗って無い位の匂いでは無かった。
「ああ御主人、一億分、しっかりと身体で払って貰ったんで、安心しなよ、たかが200人に輪姦中出しされただけだから」
200人?
輪姦、それに中出し?
拓海は、真っ青になり沙織の顔を見つめる。
「大丈夫、私なら大丈夫だから、全部解決したから。ずっと連絡出来なくて、ごめんなさい」
沙織の目には、精気が無かった。
「ほら、約束はちゃんと守るぜ、奥様が頑張ってくれたからな」
そう言って、拓海の目の前で、菜摘との淫行動画を削除した。
そして、分厚い封筒を渡された。
中には300万入っていた。
「これは、朝までって言ったのに、3日もあんたの大事な奥様を借りた詫びだ。沙織のおかげで、兄弟達にも喜んで貰えたからな」
拓海は、訳がわからなかった。
兄弟分の組の集まりがあり、2泊で熱海の温泉旅館で、沙織は200人からの組長だけじゃなく、組員全員の性接待をさせられたのだった。
「奥様があまりにも頑張ってくれるからさぁ、3日だけ肉便器になってくれたらチャラにしてやるって約束したんだよ」
拓海は、沙織の身体を張った苦労に涙が止まらなかった。
「まぁ、奥様もそれなりに楽しんでたみたいだけどな」
沙織は、健介を睨みつける。
実際、温泉旅館での3日間、夫の事だけじゃなく、娘の事も忘れて性欲のままに肉便器扱いに溺れていたとは、拓海には絶対に言えない。
しかも、3日間頑張ったら、最後に健介にもう1度も可愛がってやると言われていたのが頭から離れなかったなど、実際に温泉旅館から戻った夜に狂った様に健介のチンポを求めてしまったなど、口が裂けても言えない事だった。
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