次の日、私は・・・いや、私達は ほとんど一睡もせずに出社した。
どんな顔をすればいいか、何を言われるか、どんな反応をされるか、何を言えばいいか・・・心配で怖かったが、旦那は吉崎の言葉通りだった。
「大丈夫だ、どうせアイツは何も言わん・・・何も言えず、何もできず、いつもと同じにしかできん、出来るはずがない・・・それよりも、」
吉崎と同じタクシーで出社した私に、旦那はいつもよりも少し情けなくオドオドしながら、吉崎の隣で歩く私にいつもと同じ言葉で朝の挨拶をしてきた。
お、おはよう・・・
その・・・昨日はごめん・・・
緊張してたのかな、飲み過ぎで潰れちゃって・・・
タクシー、呼んでくれたんだね・・・
そうか・・・
その・・・あ、ありがとう・・・
ごめんね、俺が誘った挨拶だったのに・・・
それで・・・
その・・・あの後、大丈夫だった?
※元投稿はこちら >>