梢は自分からタクヤに連絡をとった。
このところ夫の省吾がセックスを誘ってくれなくなった。
以前はあれほど求めてきたのに、、、
夫は性欲が強く自分を愛してくれている。
ママ友の優奈と栞にそれを自慢してマウントをとってきた。
二人の貧弱な夫婦生活を心の中で嘲り優越感に浸っていた。
あなた達はオンナの魅力が足りない、、、
でもわたしは違う、、、
けれどセフレのユウトは確かに刺激はあるがセックス自体で満たしてくれるわけではない。
その不足分を夫で補ってきた。
夫とのレス状態がバランスを崩している、そんな状況になってしまっている。
刺激は無いが自分を知り尽くしている夫のセックスが必要だった。
それなのに何度誘っても理由をつけて拒まれる。
大事なプロジェクトを任され疲れている。
休日もなく毎日のように会社へ行く。
正直、寂しい気持もある。
しかし真面目な夫だ、その言葉にウソは無いと思う。
時期が来れば元に戻れる、、、
そう考えながらもカラダの疼きは止まらない。
タクヤと逢えばどうなるか分かっていた。
それを望んでいる気持ちはもちろんある。
しかし心の奥で愛する夫をこれ以上裏切るのはという躊躇があった。
しかし梢はためらうことをやめた。
夫とのセックスが戻るまで、、、
そう自分に言い訳してタクヤに電話した。
そして彼の部屋に誘われた。
栞は念入りにメイクをし、勝負下着を身に着けドキドキしながら部屋を訪れた。
迎えてくれたタクヤはさり気なく梢の服装を褒めながらリビングに案内してくれた。
美味しいコーヒーを飲みながら何気ない会話を交わす。
事を急ぐ気配もまるで無く、話題も卒が無く梢の固さもほぐされる。
やっぱりこの子、、、慣れてる、、、
けれどいやな気はしない、、、
むしろ安心する、、、
流れに任せればいい、、、
そうすれば、、、満足させてくれる、、、
梢のオンナが疼いた、、、
つづく
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