「ダメッ」
スカートを押さえていた手はすぐに垂れ下がる豊満な胸を隠す。
スカートの押さえがなくなり、妻のもう片方の手により押さえられている御主人の手が妻に手を掴まれたままプリーツのロングスカートの裾をゆっくりとまくり始め、スカートに隠れていた膝を曲げ横に流している脚がこちら側から見え 裾を太ももの辺りまでたくし上げると手を離した。
御主人は後ろから覆い被さるよう妻に密着し、耳元に顔を近づけ
「ほら手をどけて」
と抵抗されながらも手首を掴みゆっくり横に降ろす。
観念したのか目は開けたまま俯いている妻に
「明子 前向いて」と私の方に向かせ
「そのまま前を見てて」
優しく指示すると両腕の脇の下から沿わせるように垂れ下がる乳房に向け両手を進ませる御主人。
「イヤッ…」
"あられもない姿"で私に顔を向け直視させられている妻。
私と目を合わせるその表情は今日までの結婚生活26年間の中で1度も見た事のない、恐怖と不安が満ち溢れ 今にも泣き叫び私に助けを求めるかのよう……
その溢れる気持ちを必死で堪えている妻の姿に私は恐怖と不安と興奮を堪えきれなくなり
「明子…」
と、つい口から出てしまう。
妻の目は一段と潤み 今にも涙がごぼれ落ちてしまいそうな目で私を見つめる。
そんな私の声に手を止める事なく妻の顔の横から乳房を覗き込むように見下ろし 指先を確認しながら先端部へ滑らせていき妻のコンプレックスでもある茶褐色の大きな乳輪へと到達し両手の人差し指がその茶褐色の広い部分を円を描くようになぞる。
「ンンウッ…」
と両肩を前に閉じ身体を前に倒すように御主人の指から離れます。
が、両手で乳房を支え元の体勢以上に胸を張らせると指先はまた同じ場所をとても優しく円を描きます。
「ンッ…、ンッウッ…」
指先の刺激に耐えられずうつむきはじめる妻の横から
「明子はどっちがいいの?右?左?」と問い詰めるようにささやきながら指を動かして続けます。
「ハッ……ンッハッ…」
吐息とともに身体が揺れ 垂れた乳房にもその振動が伝わりプルンと揺れ 乳輪をなぞる指先にその真ん中の既に硬くなってしまった突起がかすかに当たる。
「ンっアッッ……ダメッ…」
と初めて小さく声を出してしまう。
その声に指先は止まり、刺激が止まりうなだれる妻。
「ほら明子、前を向いて」
と、うなだれる妻の頭を密着しているご自身の頭で起こし私に向け
「右と左どっちがいいかしっかり見てもらおうね」
優しい口調で羞恥心を煽られ
「…… …… ……」
何も発しず私を見る妻の潤んだ瞳からは溜めきれない涙が
流れ出してしまう。
私は
「明子…明子…」と今にも口に出してしまいそうなくらい興奮していると、
隣に座り私の手を握ってくれている美紀が
「明子さんをしっかり見ていてあげて」
と繋いだ手を私の太ももの上に置き換えた。
美紀のその言葉に
「イヤッ……お願い……イヤッ」
その妻の嫌がる言葉に興奮を押さえきれず
「明子…」と
口に出して呼んでしまう。
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