「アァァッ……、
ハァァッアァ……、
アンッァハッ……」
指先がゆっくり何度も乳首を通過するたびに 先程までとは違う喜びとも取れる声を漏らし ビクッと身体を震わせ肩をすぼめる。
[そんなに乳首がいいのか…御主人のが俺との愛撫よりいいのか…]
私との間では見たことない程の乳首の感度に劣等感、屈辱感が込み上げてくる。
学生時代に出会い、真面目で堅物で性に消極的な未経験だった妻と今まで歩み、様々な妻の初体験を共にしてきた。
子供達が産まれ歳を追うごとに若い頃以上の性の味を覚え特にここ10年くらいの妻の感度はうなぎのぼりで、子供達がまだ家に住んでいた頃の夫婦生活は声を抑えるのが大変な程だった。
その頃から両乳首の感度は良くなり特に左の乳首は妻の"エロスイッチ"的な部分であり果てる程ではないが非常に敏感に反応するようになった。
そんな私と共に歩んできた妻 明子。
私以外知らないであろう 私だけに見せる顔と声。
[昨晩だってあんなに…]
しかし……今は…
段々と高まる感度に
「アァウッ… ウッァ…ハァッアハァッ…」
顎を引き指先を見つめ 口は半開きでまるで指先がそれに来るのを待っているかのように
[早く来て…もっと…早く]
と私のモノでは無くなってしまう喪失感がそう私に表情を捉えさせる。
「ほら…」
御主人の声と共に指先の動きが爪先で乳首をピンッと弾くように変わり
「明子ほら…」
「ほらここ…」
その度に妻は声を喜びの声をあげてしまう。
もう抵抗する感じもなく御主人の指先からくる
感覚に身を任せるように私の目の前で快楽の波に飲まれようとしている。
御主人はその反応を私に見せつけ楽しむかのように人差し指、中指、薬指と交互に爪先で弾く。
その度に完全に御主人のモノになってしまっている淫な声をあげ身を震わせ感じる妻。
妻に密着していた御主人が少し離れ腕と肩に掛かるブラウスを後ろに引く。
御主人の動きに従うように自分の腕をブラウスの袖から抜き、胸の上にずり上げ捲られているブラの肩紐も腕から抜き取られ カップ同士が重なるように丁寧にたたみ妻に手渡しそのブラを両手で掴み下腹部に降ろす。
遮るものが無くなった妻の上半身。
腕や手で隠す訳ではないがただ俯く妻。
熟女特有の垂れた乳房、大きな乳輪とピンッと硬くなっている乳首が完全に露わになる。
今日迄見慣れているはずのその身体を今は違う気持ちで見入ってしまう。
少し後ろに下がり座る御主人に手を伸ばされ素直にもたれかかるように少し後ろに寝かし倒される妻。
目の前の妻はもう私のモノではない。
妻の肩の上から御主人の両腕が伸び 手のひらで乳房を下から持ち上げ先程と同じくこちらに先端部を向け再度両手の指は乳輪をなぞるよう動き出す。
もたれかかる妻の頭の上から囁くように
「こっちはどうかなぁ」
と左手の指先が乳輪から乳首へ向かい動き出す。
「アァッ…ゥァアッ…ダメッ」
もたれかかる御主人の胸上から頭を離なすように身体を起こそうとするがすぐ戻されてしまい
指先に合わせ
「アァ…アッンッ、ダメッ…ンンッアァ」
刺激が乳首に当たる度に閉じてる目をよりギュッと閉じると同時に右とは明らかに違う反応で答えてしまう妻。
「明子はこっちがいいのかな…?」
反応で既に分かっているはずなのに爪先で
「ほら明子」と弾く。
その刺激に今迄以上の声で反応し身体はビクンと前に倒れてしまう。
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