「明子……」
私のこの一言が妻の心の不安をより煽ってしまったのか
恐怖心と羞恥心にかられる表情で
「イヤッ…ハァハッイヤァッ….お願いァッイッ…ハッ…イヤァ…お願…イッハッヤァハッ……」
極度の緊張による早まる呼吸と唇の震え、震える声、
1度瞼のダムを越えてしまったら止まらない涙
鎖で繋がれている訳ではない。
嫌で逃げようと思えば 立ち上がりこの部屋を出る事も出来る。
だが立ち上がろうとも逃げようともしない。
妻は洗脳され始めているのだろうか。
御主人…奥様…私…この部屋の空気…
この目の前の妻を見て突然閃光のようにある場面が脳裏に走る。
それはおそらく20数年前の結婚を子供がまだ1人でスマホで動画なんて想像もしてない頃、レンタルショップで借りたアダルトDVDの場面。
たしか偽宗教的な内容で、中年夫婦が儀式を執り行う為に奥さんを生贄に差し出し 旦那さんの前で卑猥な施しを受ける内容で、
何故それを借りたのかも、内容も断片的にしか今となってはそれ程覚えてないのですが、
妻と一緒に観てその後はベットで熱い夜を過ごした事は良く覚えています。
そんなDVDの事などすっかり忘れてましたが、今、目の前の妻と脳裏に出てきたその女優さんの儀式が執り行われる前の恐怖、不安、羞恥が重なる迫真の演技の表情がとてもかぶるのです。
しかし目の前で声を震わせる妻は迫真の演技ではなく紛れもないリアルな現実。
そのほんの一瞬の卑猥な映像が見えた時、
妻への"儀式“がまた再開される。
妻の背後から左右の手のひらで垂れた胸の下裏を包み少し浮かせて先端を私に向ける。
先端の殆どを覆うほど大きい茶褐色の乳輪。
その真ん中には御主人の小指第一関節程に熟した乳首。
先程と同じように両指は円を描き茶褐色の縁を私に見せつけるように指先が動く。
「ンッッ」
既に真ん中の突起は硬直しているのがこちらからでもよく分かる。
10本の指先で優しく包み掴みゆっくり乳房から乳輪を往復させながら人差し指は円を描き徐々に中心部に近づいてゆく。
「ハッンンッ…ンウッ」
唇を固く閉じていても喉から漏れてしまう。
「ハッンッ…ンッンウッンッ……」
徐々に迫りくる指先を確認するかのように顔を下げる妻。
鋭い感覚がすぐそこまで迫っている怯えた顔。
「ほら 前を見て」
御主人の言葉に
すぐさま私に顔をあげた瞬間
「ンッンンッ……アッンッ…」
ついに右手の指先が突起に触れる。
「ンゥアッンン…ハッンゥ….」
必死で声を押し殺してるであろう妻の歪んだ表情は先程の女優の演技を彷彿とさせ とてもエロくせつない。
時折 抵抗とも取れる言葉を発し、その言葉がまた私を興奮させる。
「ンッ…イヤッァ…ハァッッダメ…ッウッ」と身体をよじり悶える…。
そんな妻の動きにも人差し指はしっかり突起を捉え、触れていただけの指先はいびつで大きな乳輪を半分に切るよな動きで乳房の上をゆっくり通過する
「ングッ…ハッ…ン…ングッ」
指先が何度も何度も大きくて長いそしてピンッとした形を確かめるように通過する度、固く結んだ口から今までとは明らかに違う堪えきれない淫な声が聞こえ始める。
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