二次会の会場はホテル内のラウンジ。部屋の周囲にソファーがぐるっと一周張り巡らされカウンターも含めればざっと50人は
収容出来ます。私たち夫婦が着くとホテルのマネージャーと酒等接待の準備を終えたボーイが数名いました。
普段はラウンジのホステスように更衣室もあり豪華で広い洗面所と男女別々のトイレも奥にあります。
岡本夫妻が飼っているシベリアンハスキーとお揃いの真っ赤な犬の首輪をペットショップのご主人が善江の首に装着しました。
サプライズでご主人にも来てもらいました。
「奥さん。良くお似合いですよ。」
ニヤニヤと卑猥な笑いを浮かべの会場はホテル内のラウンジ。部屋の周囲にソファーがぐるっと一周張り巡らされカウンターも含めればざっと50人は
収容出来ます。私たち夫婦が着くとホテルのマネージャーと酒等接待の準備を終えたボーイが数名いました。
普段はラウンジのホステスように更衣室もあり豪華で広い洗面所と男女別々のトイレも奥にあります。
岡本夫妻が飼っているシベリアンハスキーとお揃いの真っ赤な犬の首輪をペットショップのご主人が善江の首に装着しました。
サプライズでご主人にも来てもらいました。
「奥さん。良くお似合いですよ。」
ニヤニヤと卑猥な笑いを浮かべ大型犬用のステンレス製の鎖を首輪に着けます。
「そろそろ皆さん到着だ。善江行くぞ。ご主人お願いします。」
私の後ろからペットショップ店の経営者に引かれた善江が豪華な絨毯引きの廊下へ出てきました。
「ここで岡本様をお迎えするから善江。這いなさい。」
善江が這うとゾロゾロと招待客が顔を見せだしました。
「見て、見て。善江よ。犬みたいに這ってるわ。」
「首輪も、、、」
後ろの方から岡本夫妻が顔を出すと不思議そうに私たちを見つめました。
「何だ、これは。君は確か、、ペットショップの、、河野君の奥さん犬の真似か?」
善江は恥ずかしさで泣き出しそうな顔を隠すため廊下の絨毯を見つめておりました。
「善江。せっかくのお祝いの席が台無しになるじゃないか。堂々と顔を見せないと駄目じゃないか。」
恥ずかし気に少し赤くなった顔を岡本夫妻に善江は見せた。
「岡本様。プレゼント遅くなって申し訳ございません。ペットショップのご主人から鎖を受け取って下さい。
そして善江を引いて入場してください。善江からもプレゼントがございます。」
善江がプレゼントと聞き会場はひと騒ぎ、そんな中でただ一人岡本の嫁だけは不機嫌でした。
シャンパンで乾杯も終わると私は善江に告げました。
「もう君の醜態は此処にいる皆様はご周知の上だ。私の元を離れあの深澤の元で調教され捨てられ行き場を無くした君だ。
今は鎖を引いている岡本ご夫妻が君の飼い主だ。奥様にも納得して頂く説明をして可愛がって頂くようにアピールしなさい。」
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