「でもベッドの上では野獣だよね、、、」
「そうそう、本当に、、、あっ、わたし、、、ゴメンなさい、、、」
「いいの、、、宏美さんだったら、わたしは気にしないから、、、それにこんなこと話せるのは宏美さんだけだし、、、」
それからは海斗を肴に下ネタ話になってしまった。
二人はかなり酔いがまわっているのか、生々しい会話で盛り上がっていた。
まあ宏美の方はほとんどが聞き役ではあったけれど、、、
「海斗はセックスの途中でも、いっぱいキスしてくれるから、、、そこが一番好き🩷」
「うん、、、それって、凄く嬉しいよね、、、」
「その上、思いっ切り抱いてくれて、、、何度もイカされて、、、俺のものだって感じで、、、凄く幸せな気持ちになる、、、」
「分かる、、、凄く、、、」
「あっ、すいません、、、わたし、なんだか自慢しているみたいになっちゃって、、、」
「ううん、イズミが幸せそうで、わたしも嬉しい、、、少し羨ましいけどね、、、」
盛り上がる二人を海斗は小さくなって聞いていた。
あけすけな内容に口を挟むことが出来ない、、、
それにも関わらず海斗のオトコは収まる気配がまるでない。
エロいパジャマパーティーもお開きとなり、そろそろ寝ようかということになった。
海斗はリビングで一人で眠り、二人に寝室を譲るつもりでいたが反対されてしまった。
せっかくだから三人で一緒に寝ようとイズミに押し切られた。
ベッドはキングサイズのダブルで三人でも十分に横になれる広さがある。
海斗は二人に挟まれ真ん中で眠ることになった。
これもイズミに押し切られた。
三人で交わしていた会話も途切れ静寂が訪れる。
本当にいいんだろうか、、、
ただ眠るだけとはいえ、両サイドにはベビードールとショーツだけの魅力的な二人、、、
イズミが、、、いや宏美も、どういうつもりなのか分からない、、、
いや、余計なことは考えないで寝た方がいい、、、
そう思ったとき、宏美が手に触れきた。
えっ、、、
優しく握ってくる。
海斗は思わず握り返した。
つづく
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