僕はいづみさんのメモを持って部屋に入ると、あらためてメモを見ました。
とてもきれいな字で電話番号が書いてある水色のメモ用紙でした。
そっと鼻に当てると香水のようないい匂いが微かにしていました。
「よかったらうちに遊びにいらっしゃい」ってどういう意味だろう。
電話番号までくれるのだから社交辞令なんかじゃないかもと思うけれど、小学6年生と大人の女の人が会って何か楽しいのかなとも思います。
でも、いづみさんの家に行きたいという気持ちはすごく強いです。
とても迷ったし、電話して何て言えばいいのか分からないし、僕が電話したことをママに言われたら困るなという心配もありました。
でもメモ用紙を見てまた匂いを嗅ぐと行きたくて堪らなくなります。
すごく迷って、どうしようか悩んだけれど、結局僕はママに内緒で電話しました。
「あの、もしもし、なおとです」
何か用?なんて聞かれたらどうしようって心配で泣きそうになりました。
「あら、なお君、ありがと、電話くれて」
「あ、いえ、あの、、、」
何て言おう、電話する前に言うことを散々考えておいたのに頭が真っ白になりました。
「今度の土曜日、学校はお休み?」
「はい、休みです」
「そうしたら、うちに遊びに来ない?ママには内緒よ」
良かった、いづみさんから言ってくれた、それにいづみさんもママには知られたくないみたいで良かった。
土曜日、僕は友達と遊びに行くと言って家を出ました。
いづみさんの家は電車で4つくらい先の駅から歩いて10分くらいのマンションでした。
多分うちと同じくらいの大きさのマンションだと思うけれど、今はいづみさんの一人住まいということで、中はとてもきれいでおしゃれな感じがしました。
リビングに通されてソファに座っていると、いづみさんがジュースとクッキーを持ってきてくれました。
「ありがとうございます」緊張して何を言っていいかわからなくて、早く帰りたい気持ちになりました。
「そんなに緊張しないでね」
いづみさんが僕のすぐ隣に座りました。
ノースリーブできれいな腕が出ていて、腋の付け根のところも完全に見えています。
すごくいい匂い、この前と同じいづみさんの匂いです。
そういえば家の中も何かおしゃれないい匂いがしています。
いづみさんが学校のこととか今度行く中学のこととか、いろいろ聞いてくれて話しているうちに少しリラックスしました。
「私の匂い好きなの?」
突然聞かれました。
「はい、、あ、いえ、、」また一気に緊張しました。
「うふ、いいのよ、ありがと、いっぱい嗅いでね」
いづみさんが身体を捻って僕の方を向きました。
目の前にブルーのニットのノースリーブがあります。
胸のところが膨らんでいるのや、腋の付け根のところの肉のシワまでが目の前にあるんです。
「いいのよ」そう言って抱き寄せられました。
胸のところに顔が埋まりました。
柔らかい、胸が柔らかくてほんとにいい匂いです。
抱き寄せてくれた腕も信じられないくらい柔らかい肉の感触があります。
「どう?」
「す、すごくいい匂いです」
「ありがと、恥ずかしがらないでいっぱい嗅いで、いっぱい感じて、私の匂いを」
胸に、いづみさんのおっぱいに顔を埋めてる。
すっごく、ほんとにすっごくいい匂い。
「なお君、いい匂い?」
「はい、すごくいい匂いです」
「汗臭いところも嗅いでくれる?」
汗臭いところ、、、
その言葉は、どうしてだかわからないけれど爆発しそうに僕を興奮させました。
「は、はい、嗅ぎたい、すごく嗅ぎたいです」
「それじゃ、、」いづみさんの声が少し掠れた気がしました。
いづみさんが片方の腕を上げて腋を晒しました。
ノースリーブから見えている腋の付け根を見ただけで興奮していた僕は、目の前にいづみさんの腋の下を見せられて頭がパンクしそうなくらい興奮しました。
言葉を失っている僕に「いいのよ、、、嗅いで」といづみさんが言いました。
声の感じがすごくエッチになっています。
僕は我慢できずにいづみさんの腋に鼻を当てました。
ツンとする汗の匂いに混じって甘い匂いも感じられました。
鼻が腋に当たると汗の湿り気が分かりました。
「ンンン・・」いづみさんが声を漏らしました。
「恥ずかしい、、私、、こんな、、」
僕は慌てて身体を引こうとしました。
「ううん、違うの、いいのよ、もっと、もっと嗅いでいいのよ」
「汗の匂いもすっごくいい匂いです」
鼻を付けて匂いを嗅ぎながら言うといづみさんが「アンッ!」と声をあげました。
「なお君、なお君にお願いがあるの、聞いてくれる?」
「は、はい」いづみさんのお願いなら何でも聞けると思いました。
「汗をかいた私の腋、、舐めて・・」
夢のような言葉でした。
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