考えてみれば当然だが、女の体験談を読む限りポルノ映画館の客は少ない。
いつ行っても10人ほどしかおらず、そのほとんどが いわゆる『常連客』だ。
週末になればまた違うのかもしれないが、平日の昼間に限れば一定数の常連客が曜日やタイミングごとに入れ替わっているだけなのが 誰かに説明されるまでもなく女にも感じることができた。
つまり、女は同じ男に複数回遭遇していく。
粘着質な愛撫を続ける男に、女を苦しめて悦ぶ男に、羞恥心を煽り辱めて興奮する男に、交互に、同時に、たっぷりと時間をかけて嬲られる。
回数を重ねるにつれ男の行為はエスカレートし続け、女の体と心は開発されてく。
そんな、『調教』とも呼べる体験が、日によってランダムな男の組み合わせで行われていった。
ンッ、ンッ、ングッ、ンッ、、、ングッ、ングッ、グチュッ、ンッ、ングッ、ンッ、、、
「いいぞ、だいぶ上手になってきたじゃないか・・・」
女は頭を撫でられながら、自分が咥えているチンポの持ち主・・・スーツ姿の中年男が 今までに自分に教えた奉仕の仕方を頭の中で反芻した。
強く吸い付きながら激しく頭を振る、ツバでドロドロになったタマを揉み 時には舌をいっぱいに出してベロベロと舐める・・・
ンッ、ングッ、ングッ、グチュッ、ングッ、ンッ、ンッ、ンッ、ングッ、ンッ、、、
「よっぽど飢えてたんだな・・・ほら、俺のも咥えろ・・・ほら・・・」
髪の毛が掻き上げられ、左に座る男に引き寄せられていく。
わざわざ仮性包茎のチンポをニチャニチャと音がするくらいまでガマン汁で汚し、口に入れてから皮を剥くような変態男だ。
ヌルッとした亀頭を舌で撫でながら目を見つめないと怒られてしまう・・・
ンンッ・・・・・レロッ・・・レロッ、レロッ・・・レロレロッ、レロッ・・・
「んんっ・・・くっ・・・たまんねぇ・・・・・
その目・・・うっ・・・・・うぅっ・・・
どうだ、うまいか?・・・コレが欲しかったんだろ?奥さん」
敬子は巨大なディルドを口に含みながら、そんなはずはないのに むせかえるような生々しい臭いが鼻腔を抜けてくのを感じていた。
不潔な男の下品な味と臭いが口の中に充満していくと、さっきまで咥えていたツバでドロドロになっているディルドを激しく扱いた。
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