敬子が目を閉じると、そこは真っ暗な映画館の劇場の中だった。
タバコとオスの匂いが鼻腔をくすぐり興奮を煽っていく。
ギシッと音を鳴らしながら右側に誰かが座る。
興奮しきった目だけがスクリーンの光を反射してギラギラとしていた。
前の席に座った男が私を振り返った。
逆光になって顔は見えないが、ニヤニヤと笑っているのだけは伝わってきた。
その視線に射貫かれて動けないでいると左側に誰かが、後ろにも何人かが座る気配がした。
「・・・また来たのか」
右側の男がそう囁いていた。
おそらくもう何度も私を虐めているのだろう。
もう私が淫乱な女だと知られている・・・
ここに何をしに来たのかバレてしまっている・・・
そう考えると、それだけで全身がブルッと震えた。
「今日も、たっぷり可愛がってやるからな・・・」
そう囁いてきたのは左側の男だった。
私の膝に手を置き、太ももを撫で上げながらスカートを捲っていく。
まるでそれが合図だったかのように右側の男は私の後頭部を掴み、引き寄せながらキスをしてくる。
後ろから3本の手が伸びてきてブラウスのボタンを引きちぎり、ブラをずり上げ、胸をもみくちゃにしはじめた。
タバコ臭いツバが口の中に流れ込んでくる。
おそらくわざと、飲ませようとしているのだろう。
太ももの内側を這い上がっていく手と、その手の為に下着を剥ぎ取ろうとする手。
私の股間には右と左、そして前の座席に座っている男までが手を伸ばしていた。
ザラザラした手に右の胸を揉まれながら、節ばった指に乳首を転がされながら、3人の男と交互にキスをして口の周りをドロドロに汚されていった。
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