対面に向かい合ったMの乳房に、両手を伸ばした。
「待って、先生・・私はもう十分先生に愛してもらったから、今度は私が先生を・・」
そう言って俺の身体を、そっと押し倒した。オマンコに俺のペニスを突き入れたままの姿勢で、仰向きに倒れた俺の胸に両腕を置いた。
そのまま間髪をいれず、Mは自分の腰を前後にゆすり始めた。
後ろ付きのオマンコのせいか、密着度がいまいちに感じた俺は、伸ばした両脚の膝を立てて、奥深くペニスを送り込んだ。
「ウグッ・・」
Mはぐっと顎をのけぞらせてそれを受けた。
「だめぇ!・・私が先生を気持ちよくさせるんだから、私が感じてたらアベコベじゃないですか!・・」
そう言葉では俺を責めたが、満更ではない証拠には、オマンコのヒクツキは前にも増して激しくなった。
「ウウウン、アッ、アッ、アッアーー、イイッ、イイッ、これすごい、ダメェ、感じる、感じるぅ・・」
Mは両腕を突っ張らせて、俺の下腹にオマンコをこすりつけて、前後、左右にグラインドで腰を動かしながら、勝手に声を上げている。俺はMの腰を両手でつかみ、Mの動きに任せながら、喘ぎ続ける顔を下から眺めていた。
「もうだめ!私、死んじゃうーー、いくっ、逝くっ、だめぇ・・」
そう叫んで前のめりに、俺にしがみついてきた。どうやら何度目かの絶頂を迎えたようだ。俺の唇にむしゃぶりつき、舌を絡めてきた。
『フウゥぅむん・・』
Mは鼻で息をして、身体をプルプルと小刻みに震わせながら、呼吸を整えていた。
俺のペニスは、抜け落ちないままMの中にいた。
「ごめんなさい、先生・・先生を気持ちよくさせるなんて言っておいて、私だけが勝手に逝っちゃって・・」
俺ももう頃合いだ。
Mの荒い呼吸が収まるのを待って尋ねた。
「私も、もう逝ってもいいかな?・・」
「ハイッ、先生も逝ってください・・」
けだるい声の返事が返ってきた。
一旦ペニスを抜いて、宮に置かれたコンドームに手を伸ばすと、その腕をMが押さえて首を振った。
「いいの、先生そのままで・・先生を全部、私の中で受け止めたいから、そのままで、いっぱい、いっぱい私に下さい・・それに私はもう・・」
私はその、Mの言葉を理解した。
「M、お願いがあるんだけれど・・、さっきMがシャワールールを出ていく後姿を見て、お尻がものすごくいやらしくて、魅力的だったんだ。だから後ろからMを抱きたい、いいかな?・・」
Mは黙って首を縦に振った。
Mは今までの余韻を楽しむように、物憂げにゆっくりと身体の向きを変え、俺に尻を向けて四つん這いになった。枕を首の下にかき抱き、両手を万歳にして、顔を横向きに枕に沈めた。
ダウンライトの光の下に、俺とMのセックスの愛液で、テラテラと光る尻とオマンコを見つめた。
このまま挿入するのがもったいなかった。
高く尻を上げ、閉じて俺を待つMの両足を広げた。そして両手の親指で、そのまま左右に尻を割り開いた。
「イヤーン、ダメ、恥ずかしいから、そんなことしないで・・」
俺は開いた尻の中の、オマンコに吸い付いた。
「アアーーン」
Mは尻をよじって俺の唇から逃れようとした。
それを許さずMの腰を両手で固定して、執拗に舌先を差し入れる。
俺の鼻先のオマンコの、上にある茶色のすぼまり、アナルにも唇を移動する。
「ダメーーン、そんなとこ・・汚いからダメーー」
拒否は言葉だけで、Mは腰を左右に振るが、俺の唇から逃がれようとはしない。
舌を何度となく上下に移動させて、オマンコとアナルを交互に舐めた。オマンコからは、新たに愛液がにじみ出て垂れていた。
「アッアッ、先生、もういいです、先生を下さい・・」
俺は身体を起こし、身体を前進させて、ペニスを尻タブに挟み込ませた。
Mは挿入を期待したのか、枕から頭を上げて腕を突っ張り、動物のように四つん這いになって、身体を固くするのが分かった。
しかし俺は、すこしMを虐めたいという、嗜虐的な思いに駆られた。
オマンコの入り口に、ペニスを当てたままの体勢を保ちながら、Mの尻タブに両手の五本指の爪を軽く立て、そのまま円を描くように引っ搔いた。
くすぐったさが快感に変わるのか、細かい吐息がもれ、Mの腰が微妙に揺れる。
我慢できなくなったMが尋ねる。
「先生、まだですかぁ?・・」
「まだって、なにが?・・」
「だってぇ、もう・・」
「私は、まだこうしていたい・・Mに触れていたいんだ・・」
そのまま愛撫を続行した。
Mはしばらくすると何かをねだるように、再び尻を小刻みに振り始めた。
「ねぇ、先生・・ねぇ?・・」
「M、どうした?・・」
「挿れて・・」
恥ずかしげに、消え入りそうな声で懇願してくる。
「んん、何をどうしてほしい?」
俺は意地悪く尋ねる。
「先生のおちんちんを・・」
「おちんちんをどうして欲しい?」
「私の中に挿れてほしい・・」
「私の中って?・・」
「ウウゥン、先生のいじわる・・・、私のオマンコに、先生のおちんちんを挿れてほしいの・・」
Mはさっきから自分で『オマンコ』『おちんちん』と卑猥な言葉を連呼していることに気づいていない。
「こうして欲しいの?」
オマンコに亀頭の先だけを少し差し入れた。
「これでいい?」
Mは『ううん』とかぶりを振った。
「いやっ、もっと奥まで・・」
俺はもう少し奥までペニスを進めて止めた。
「これでいい?・・」
「いやっ、もっと奥まで・・、先生は私をじらしているんでしょ?!・・」
恨みがましく文句を言ってきた。
俺はペニスを、Mの中に解き放つことにした。
しっかりと両手でMの腰を固定して、グッと突き当たるまで、ペニスをオマンコの奥まで差し込んで止めた。
その瞬間、Mは頭をのけぞらせて、「あああああぁーー」と叫んだ。
俺はゆっくりとピストンを始めた。浅く、深く。
しばらくして、俺はオマンコの入り口までペニスを後退させ、いっきにぐーっと奥まで貫いた。
『ブッ・・ブウーー』
先ほどの屈曲位の時より、はるかに大きな音が鳴り響いた。
今度はMに恥じらいの素振りはなく、むしろその音に感じたように、身体をぶるっと震わせた。
同じように長いストロークを繰り返すと、今度はいつまでもMのオマンコは『ブッ、ブッ』となり続けた。
あたかもMはそれを楽しむかのように、自分の腰を前後させる。
空気は漏れ終わったのだろうか、異音は止んだ。
より結合を深くしたくて、両腕でMの腕を掴んで引いて、ペニスをゆっくり出し入れした。
徐々にストロークを長くして、そのスピードを上げた。俺の下腹がMの尻に当たる。
『パン、パン、パン』
小気味よい音が部屋に響く。ベッドがギシギシときしんだ。
「どう、M ?気持ちいい?・・私のが分かる?・・」
Mは返事ができないほどに、昂まり切っていた。
いつのまにか枕の中に埋めた頭が、何度も何度もうなずいた。
なおも動き続ける俺のストロークに、耐えきれなくなったのか、M の身体は前のめりに崩れ落ちた。下付きのオマンコはペニスを咥えたまま、うつぶせの形になった。
俺はMの尻にまたがり、なおも前後に揺さぶり続けた。
Mは小さく何かを呟いていた。
俺は前かがみになり、Mの口元に耳を寄せる。
「いい、いい、オマンコ、いい、・・いく、いく・・」
俺の動きに合わせて、何度も何度も繰り返していた。まるで夢遊病者のように。
そろそろ限界か、そう感じた俺は耳元で尋ねた。
「M? もう限界だ、いってもいい?、Mの中で逝っていい?・・」
気持ちが飛んでいたMは、我に返ったように俺を振り返り、頷いた。
「逝ってください、私の中で・・先生をいっぱいイッパイ、下さい、私の中に・・、私、先生の赤ちゃんが欲しい!・・・」
無理であることは承知で、Mは叫んだ。
同時に俺のペニスは、ドクドクと精を放出した。
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