あなたのために⑦
玄関で靴を脱ぎ靴箱に入れる……すでに靴箱には男性物が三足……いや四足、女性物のヒール付き一足、なぜかそれを見て緊張が走る……。
スリッパを履いてリビングに、予想以上に広い
リビングには誰もいない……
「二人はしばらくここで…」
そう言って彼はリビングを出て行った。
会ったばかりの女性と二人きりにされて気まずい………
何か話すべきなのだろうか?そう思い何かのきっかけと彼女を見る……歳は30〜35歳程、薄化粧、黒髪セミロング、身長は比較的低い感じだが、胸はわたしよりも大きい、一般的に美人と言われる方だろ…。
そんな感じで色々と考えていたら……
彼が戻って来て……
「準備が整った様です………それではこちらに、
ルナ……わかっているね!!」
彼はそう彼女に問いかけ、リビング隣の部屋に向かう
………わかっている?
「はい!!調教師様」
ルナと呼ばれた彼女は背中を向けた彼にそう返事する。
部屋に入ると衝撃が走った………ゆうに大人4人が寝れそうな大きなローベットに、一糸纏わぬ女性が一人……
同じく男性が3人………いや部屋の隅で正座している男性一人………。
彼は裸の男女に……
「随分待たせてしまったね!!それでは始めようか?一つ言い忘れていた……本日のトレーニングは
こちらの二人は見学者だ!!是非紳士な対応を!!」
彼がそう言うと、男性達は裸の女性に群がる……
「君たちはここに座りたまえ」
そう言って2脚の椅子を指差す、彼に言われるがままその席に座り、目の前の光景を見つめる……
ベット上では、20代ぐらいの女性の前に、二人の男性が立っており、女性はイキリ立つ二つのペニスを、両手に持ち二人のペニスを、妖艶な笑みを浮かべながら交互に舐める……もう一人の男性は女性の乳首を舌を使って舐め回しあいぶする………。
ふと、目につく隅の男性は、全裸で正座して…
「……はぁ〜はぁ……ユイ……!!」
と、女性の名前を呼んでいる………。
彼は大きなソファーに座り、ワインを嗜んでいた……
女性のあえぎ声に反応して、ベットに方に視線を向けると、寝っ転がった男性の顔に女性がまたがり、男性はビチャビチャといやらしい音を立てている。女性は男性のペニスを口に含みながら、声にもならないあえぎ声を漏らし、もう一つの手で別の男性のペニスをしごく……
女性の歓喜のあえぎ声と、ケラケラと笑う男性達の声が入り混じり、異様な雰囲気に包まれた空間に、アイの脳が次第に溶けてゆく……
あ〜ムズムズする……触りたい……
アイは敏感になっている乳首とあそこを、触りたくなる感情を押し殺して、男女の情事を眺めていた……
次第に快楽に溺れ、虚な表情の女性に一人の男性がいきり立ったペニスを挿入する………。歓喜の喜びに満ちた、大きなあえぎ声を塞ぐ様に、別の男性がペニスで女性の口を塞ぐ……。
四つん這いの女性をバックで
パン、パン、パン、パン、
と淫靡な音立て激しく責める。
彼女もあえぎ声を殺す様に、必死になって男性のペニスを舐めていく……
パンパンと鳴らす男性の動きが止まると、
女性の淫部から性液が垂れ流れ……
別の男性が再び挿入して
パン、パン、パン、パン、
と音を鳴らす………
男達は代わり代わり一人の女性を犯していく………
何度も、何度も、何度も……
アイもその状況で必死に、
弄りたい
そんな衝動を抑えていた……。
隣の女性は膝に拳を握りしめて、小刻みに腰を動かし、くねらせて虚ろな顔で口から少量のよだれをたらす…。
隅の男は正座をしながら、何度も射精をしたのだろうか、男が座る前には性液が飛び散っていて、弱々しくなったペニスをまだ自分でしごいている……。
女性は何度も男達のペニスをしゃぶり、犯され、中にだされた……
口も顔も男の性液まみれになり、ぐったりと横になる……女性の淫部からは男性達の性液が垂れ流れていた。
流石にこれで終わりかと思っていると、男性達はおもちゃを使って女性を責めたてる……女性は何度も何度も果てながら、必死になって弱々しくなった男性達のペニスを、舐めて……しごいていた………。
気が付けばゆうに3時間を過ぎ……
「そうですね〜今日はこれくらいにしましょう」
彼の言葉で男性達は散々弄び、ぐったりとした女性を放置して、部屋を出ていく……
男性達は去り際にこちらを見る……。
後に残された隅の男性は、足が痺れているのだろか、四つん這いで女性の元に行き、介護をするかと思っていると、ぐったりとした女性を犯して初める………
女性もそれを受け入れて、互いに男性達の性液まみれにながら何度も何度も交わっていた………。
彼は終始、それらの様子を見ながら、一人でワインを1本空けていた。
「さて……本日のトレーニングはここまでです。
お疲れ様でした。」
そう言って彼が立ち上がると、隣の女性もう立ち上がり彼も元に近寄って……
「本日もありがとうございました。」
と、深々と頭を下げた……
偶然にも女性のジーパンの股部分が濡れている事に気が付く……
あれって………
ふと我に帰ってアイも立ち上がり、同様にお辞儀をする……そして彼女ほどでは無いが、あそこから愛液が垂れ流れていたことを理解した……。
リビングで身支度をしていると女性が彼に……
「調教師様……その……」
歯切れの悪い言葉が……
彼はそれを察した様に……
「そうですか……しょうがない、あなたは残りなさい」
彼女がなにを求めていたのか察しがついた……
「わたしはこれで…最後におトイレお借りします……」
そう言ってリビングを後にしてトイレに入る……
トイレで携帯用のウエットティッシュで濡れたあそこと股の辺りを丁寧に拭く、ティッシュがあそこに触れるだけで、なんとも言えない快感に襲われて、思わずここで……
そんな衝動を押し殺して、ズボンとパンツを脱ぐ、
「やっぱりパンツはダメね……」
失敗したのはTバックという、布面積の少ないパンツを履いて来たこと……完全に濡れており、その被害はズボンまで及んでいる。
正直、想像以上だったパンツを履くを諦めて、気休め程度に、ズボンの濡れている部分をティッシュ拭く。
トイレを出ると女性のあえぎ声が……
きっとあの人だ……
わたしは足早に靴を履いてマンション出る……。
電車に揺られ風景を眺めながら、さっきの事を思い出す……。
女性を散々弄び、犯した、男性達は去り際に私たちを見ていた……まるで……
次はお前らだ!!
そう言っている様に感じる視線だった……
思い出しても恐怖する………
けれど、なぜか胸がドキドキして体がジンジンとしてくる
あの場に残った女性………帰りに聞いたあえぎ声……
きっと彼女だ、あの男達に?いや……きっと彼と……
「わたしだけ……」
っ!!
思わずこぼれた言葉にハッとした、
わたしはなにを言ってるの?
やめやめ考えるのはやめ!!
そう思いながらうずく体を必死に抑えた。
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