あなたのために④
突然夫に襲われ犯された………。
以前のわたしなら完全に拒んだであろう………けれど、今のわたしは………
お酒の勢いだったのか?普段見ることがないほど、夫は興奮した状態で、乱暴にわたしソファーに押し倒した。
夫は左手で上着とブラジャー捲り上げて、露わになった乳房を舐め回す。スカートの中に右手を入れてパンツ越しにクリトリスをあいぶ
「ちょっと………あなたなに?………あっ………」
抵抗する間もなく、夫の舌が右乳首の上をうねうねとのたうち、乳首を刺激する………思わず喘ぎ声がこぼれ、
「あっ………そこ………いや………」
普段自らの指で弄る動きとは異なる、予測出来ない夫の指先が、パンツ越しのクリトリスとあそこを………なんとも言えない快感が全身に伝わり、脳を刺激する………
「あん〜良い………あっ………!!」
思わずズボン越しに夫のいきり立つ物を擦り、ズボンの中に手を入れて指を使って亀頭をあいぶする。
受け入れられたと感じたのだろう………夫はさっきよりも鼻息荒く、わたしの唇を奪い舌を絡め、両手をスカートの中に入れパンツを脱がそうとする………わたしも夫の舌の動きに合わせて舌を絡めて、夫が脱がせやすい様に腰を浮かせる。
脱がせ終わると夫はニヤリと笑みを浮かべ、夫のいきり立つものを、濡れたわたしの中に、ゆっくりと………
「あっ………あんっ…良い………あなた……いい………」
電撃の様な快楽が全身を突き刺さり、夫の動きに合わせるかの様にわたしの声が漏れていく………
「あん………いい………すごい…いや…あああっん………」
バイブの快楽とは比にならない、温かい生身のペニスがわたしを興奮させる。夫の動きが徐々に激しくなり、その動きと比例してわたしのあえぎ声は大きく、そして脳が刺激され全身に快楽の波が伝わり、あえぎ声と共に果てていく………
わたしの中でいきり立っていた、夫の物も脈打ち動きも止まる。わたしはその意味を理解して、なんとも言えない喜びに包まれる。
果ててソファーに倒れこむ夫。
わたしを快楽の喜びに誘ってくれた、夫のペニスを丁寧に舌を使って掃除をする………。
精子が口の中で広がると、わたしのあそこから同じものが垂れ流れていく………。
夫はその光景を眺めて………いやらしい笑みを浮かべ、再度わたしを求めた………。
その日を境に夫は事あるごとにわたしを求め、わたしもそれに応じた………時にはどこから見つけてきたのだろう………わたしが隠し持っていた黒テカリのバイブで弄られたり、新たな玩具や、セクシーな下着を身にまとい、夫に責められる。今までに味わってこなかった淫靡な幸せ、ずっとこのまま続くのだろうと思っていたが、日の経過と共に、夫の勢いが徐々に衰えていく
「やはりマンネリ………」
密かに夫が焦っているのは、なんとなく感じていた………
「妻としてわたしも力に………」
そう思っている矢先に、夫から信じられない言葉を聞かされる………
「君が他の男に抱かれるところが観たい………」
その言葉にわたしは夫に対する落胆よりも、わたしがあのサイトの女性たちと同じことをする………
脳が麻痺する感覚と、体がジンジンとうずく衝動に駆られていた………。
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