あなたのために⑨
昼間の自慰行為で多少落ち着いたが……
「あ〜これじゃなにも解決されない〜」
夕飯を作りなら思わずこぼれる本音……
夫の願いと自身の肥大化していく性欲を、どうにかしたくて彼のトレーニングを受ける事に……それなのに彼は制限をかけてくる………。
「本当に困ったわ………もっと……満たされたい……」
それは今まで否定してきた思い………。
そんな時、彼のスマホからLINEが届く……。
こんばんわ、明日より実技トレーニングを開始します。場所は〇〇喫茶店に11時です。服装は夕方に宅急便で届きます。
そう書かれていた………。
アイは実技と書いてある部分を再度読み直す………
二つの文字を見るだけで、なんとも言えない高揚感と下半身がムズムズする感覚を感じていた………。
ドアを開けて店内を見渡すと、彼は以前と同じ場所に座っている。なんとも言えない高揚感と下半身のムズムズ……
「あっ………こっ…こんにちわ………」
背後から声をかけると彼は立ち上がって振り返り、
「こんにちわ!!どうぞお座り下さい」
そう言って席に案内され席に座る……
彼も前回同様に、私が座るのを確認してから着座する。
すでに注文を済ませていたのだろう、程なくして店員がアイスコーヒーを持ってきた。彼はそれを勧めながら
「今日は少し汗ばみますから……」
そう言ってアイスコーヒー飲む………そして……
わたし見てニヤリと………
「今日から本格的に実技を実施していきます。
まずはこの後、ホテルである方と シテ… 頂きます。」
私はその言葉にハッとする………
実技の相手は彼じゃ無い……
さっきより高揚感と下半身のムズムズが増す……
それと同時に不安に襲われる……すると彼が……
「安心して下さい、お相手はこの道のプロですきっと今の貴女の渇きを癒してくれます………。」
彼のその言葉を聞いてわかった……彼はわたしの全てを見透かしている………。
シティーホテルの一室は、リビングと寝室が二つ、
彼はリビングのソファーに腰掛けて……
「でわ……早速脱いで下さい」
彼は私を見ながらそう言う……
わたしは コクリ とうなずき、スカートに
手を掛ける………
スカートを下ろし、ブラウスのボタンを外すと、
下着を纏わないボディーストッキング姿に……
スカートとブラウスは、わたしの私服……
彼が用意したのは、胸と股の空いたボディーストッキングと、わたしの中で動いているバイブ………
わたしはここにくるまでずっとバイブに犯されていた……
「うん、素敵ですよ……」
そう言って彼は
パン!!
と、手を叩く、
寝室の奥から………
「はい……」
と男性の声が聞こえ……ドアが開くとベネチアンマスクを付けた裸の男性が彼の元に……
「今日のクライアントです。彼女は初めてです優しく導いて下さい……」
そう男性に言うと、
「かしこまりました。」
そう言ってわたしには近づく……
緊張で手が震える………男性は私の手を取り優しく………どうぞこちらに………
そう言って彼が座る向かいのソファーに案内をする。
男性は私の隣に座り、
「緊張されてますね!!大丈夫です!!
とても素敵な奥様ですねぇ〜それにこんな物を付けて……すごくエッチなんですねぇ!!」
とても物腰の柔らかい優しい印象の男性……歳は私より5〜10は下の様に感じる………
「嫌だっり、痛かったら言ってください………」
そう言って私の左乳首を舌で転がす………
バイブの振動と乳首をあいぶされる刺激で……
「あっ………」
あえぎ声がこぼれる……
男性は指で優しく右乳首を撫でて、私の耳元で、
「良ければ僕のも触ってください」
そう言われ恐る恐る彼のペニスを触る……
すごい大きい……男性は首周りにキスをしながら、
「いいですよ…今度はそのまま動かして……」
言われるがままに、会った間もない男性のペニスをしごく……なんとも言えない背徳感と、乳首をあいぶされる刺激、そして不規則な機械音を奏で、あそこを犯してくるバイブの振動が快感として脳を溶かし………
「あっ…あああっ……ああんっ……いい……ダメ………」
全身に伝わる快感で腰を浮かせて悶える………
男性は私の足を開きバイブを使ってあそこを責める………
「いい……あんっ………あっああ……」
男性は巧みにバイブを使って、私の反応の良いところを責めて、それに合わせる様に乳首を舐め回す………
「あっ…あっ…あんっんん………そこっ………あっ………」
悶えるあえぎ声がこぼれ、全身に大きな波の様な快感が………
「そこまで………休憩です」
向かいに座る彼がそう告げる………
私は思わず………
「えっ………」
彼の言葉に男性は速やかに私から離れて、彼の隣に姿勢よく立つ、、、男性の股間を見るといきり立つ様に反り上がっていた………。
「彼女に飲み物を………」
彼がそう言うと男性は飲みをのを取りにいく、
そして彼が……
「こちらに………」
そう言われて立ち上がり彼の元に立つ……彼は私の姿を上から下まで視線を向けて………
「そのまま振り向きお尻を突き出して………」
言われるがままに振り向き、彼の前にお尻を突き出す………恥ずかしくなんとも言えない高揚感で、あそこがうずく………
彼は私のお尻を撫でながら、あそこに入っているバイブ抜く………バイブを抜かれる刺激が快感となって伝わり………思わず………
「あっ………」
あえぎ声が溢れてしまった……。
バイブを抜かれた拍子に、愛液が垂れ流れ太ももまで伝わっていく……抜かれたバイブから振動音鳴り響く………
気が付くと男性が彼の横になって立っており、彼にタオルを渡す、彼は振動したままのバイブを男性に渡し、タオルで丁寧に愛液で濡れた私のあそこと太ももを拭いてくれた………彼のその手付きがなんとも言えない快感を………。
彼に隣には座る様に指示され座る。男性からお水を頂き飲み干す……思っていたより喉が渇いていた……。
気が付けはゆうに30分は過ぎていた……。
「さて……今日はここまで、これで終わっても良いのですがどうされますか?」
えっ……こんな中途半端で終わるの………
真っ先に感じたのはそれだった……このまま終われば……
でも、どうすれば……
戸惑っている私に彼が………
「貴女が望むなら続きを………ただし見てもらえはわかると思いますが、彼もこのまま続けると収まりがつかなくなる………」
男性を見ると、いきり立って反り上がり、ビクビクと小刻みに動いておる、、、鼻息も少し荒くまるで早く私を犯したいと言っている様に……
「どうしますか?決めるのは貴女です………」
私は男性のいきり立つペニスに当てられ、脳が溶ける感覚を覚え………
「よっ、よろしくお願いします……」
そう答えていた………。
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