4人で一部屋を取り、と言っても広いので実質2部屋なんですが、旅館の仲居さんには誰と誰が夫婦と分からずこっそり入れ替わりました。
食事の時も私の横に美和子さんが座っていて、ゲンの隣に里子が座っているんです。
美和子さんもみんなの前や仲居さんの前で「あなた、これ美味しいわよ。」と言ってみんなの様子を観察しているんです。
里子に至っては、「飲み過ぎたわ、」と言ってゲンに体を預ける始末。
私にもしたことがないのに、、と、一瞬ムッとすることもありましたが、美和子さんも体を傾けてくるので心地良かったんです。
そしてふと美和子さんの浴衣の胸元を見るとブラを着けていない乳首までが見えていたんです。
お風呂では隠すことのない胸であっても、浴衣から見える乳首はまた良いものなんです。
夕食が終わる頃、仲居さんが布団を敷きに来ました。
私とゲンはまだ飲み足らず机を端に避けられても飲み続けていて、妻と美和子さんはもう一度お風呂へと行ってしまったんです。
すでに貸し切りの時間は過ぎていて、一緒にお風呂に行こうとしても妻や美和子さんと一緒に入ることも出来なかったのです。
仲居さんが「お布団が敷けましたのでゆっくりとお休みください。ここはそのまま置いていてくだされば明日の朝片付けますので、、朝食は1階に大部屋で用意いたしておりますので、、」と言って部屋から出ていきました。
ちらりと見ると襖を隔てて2組の布団が襖の奥と手前に敷いてあるんです。
お酒を飲んだせいか妻の里子と美和子さんが早くに帰ってきました。
「ああ、、さっぱりした、」と言って二人とも薄い化粧をするのですが、妻の里子が襖の奥の布団を陣取り、美和子さんは手前の布団に旅行鞄を持ってきて寝る用意をしているんです。
となると私が手前の美和子さんの隣の布団に、ゲンが襖より奥の布団で妻の里子と隣同士で寝るようになるのです。
私は予想もしていなかったことに胸がドキドキでした。
まさか65歳の定年退職の記念に来た旅行でスワッピングが始まるとは、、
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