2枚目は、おそらく最初の1枚にあった公園のトイレだろう場所だった。
腰から上しか写っていないが壁に並んだ小便器の間に母がいる。
床に跪いているくらいの高さだろうか。
もちろん全裸で、カメラではないどこかを見つめて大きく口を開けている。
「こんな画像、あったっけ・・・」
「あ、いや、その・・・跪いてる画像とかは無かったけど・・・だから上半身だけカットしてさ・・・」
「でも、こんな風に口を開けてたり・・・」
「あ、あくびだよアクビ、ほら3日間も撮りっぱなしだったろ?あのカメラ、その中にさ・・・」
いまいち納得はしきれなかったが、それ以上に写真に惹かれ せっかく抱いた疑問を俺は放置してしまった。
でもそれくらい卑猥で、なんともいえないくらい下品な写真だった。
壁は乳白色のタイルに青色の帯がしつらえられていた。
壁に並んだ小便器と相まって、そこが男子公衆便所だと確実に分かる。
左右の小便器の黄ばみがやけにリアルで、おそらく汚く汚れている床や小便臭い匂いまで想像してしまった。
そんな空間に跪き、何かをねだるように口を開けて正面を見つめる全裸の母。
ゾクゾクするくらいの下品さが漂ってくる画像だ・・・
「これって・・・どうして口を開けてるんだ・・・?」
それは心にふと湧いた疑問だった。
俺は無意識に呟いてしまってい、それを聞いたショータがにんまりと笑う。
「ふふんっ、気になる?」
「あぁ・・・」
「聞きたい?」
「・・・あぁ」
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