「なぁ、マジで頼むよ」
俺は目の前の3人を辟易した気分で眺めていた。
以前、罰ゲームでスカートの中を覗けるように手引きしてやってから、母への性欲を隠そうともしない。
それどころか今回は浴室にカメラを仕掛けてヌードを撮影してくれなどと言ってきた。
どこの世界に自分の母親を盗撮する息子などいるだろう。
母が友人達のオナネタになるなんて想像しただけで寒気がする。
「じゃぁさ、俺のカーチャンのヌードを見せたらやってくれるか?」
そう言われた時には目の前の友人が何を言っているのか分からなかった。
突然のありえない言葉に理解がおいつかない。
奇妙な顔をして固まっていただろう俺に、コウジは丁寧に説明を始めた。
曰く、実は結構前から3人はお互いの母親を盗撮し、そのヌード写真を交換するのを楽しんでいたそうだ。
特にショータは貰った画像を加工し、下手くそながらも独特な性癖のコラ画像を作って全員を楽しませているらしい。
「絶対に誰にも言うなよ?たとえばさ・・・」
そう言ってコウジが携帯の画面に表示したのはコウジ自身の母親のヌード画像だった。
おそらく脱衣所での風呂上がりの姿の盗撮だろう。
全裸の熟女が胸も陰毛も丸見えの姿で両手を上げて立ち尽くしている。
そしてその画像は場所を公園の雑木林の中に、バスタオルを持って髪を拭いていたいただろう両手はロープに拘束されている姿に加工されていた。
もちろん粗が多くて一目でコラ画像だと分かるものだが、シチュエーションとしては拘束され露出放置調教を受ける女。
しかも実在していて実際に話したこともある友人の母親というのは少しグッとくるものがあった。
これと同じことが母におこったら・・・
いや絶対にダメだ、さすがにマズすぎる。
こんなヤツらに母の画像なんて渡したら、いったいどんな悪意の加工をされるかわからない。
しかし・・・
俺は画面に映る友人の母親に自分の母を重ねてしまった。
確かにスリーサイズはそこらの女優並みだしプロポーションも良い。
そんな熟女が両手を縛られ公園に放置されたら・・・
そんな妄想をしていると、俺はトオルに肩を抱かれショータからカメラを受け取っていた。
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