こんにちは
続編のご希望が多いので掲載します。
ほんとは別の話としてあげようと思ってましたが続編です。
前回から数年後です。
--母親の結婚式--
「幸せになるのよ、さとみ」
「うん、ありがとう」
結婚式の写真を撮って貰いながら隣に立つウエディングドレス姿の娘を見つめ、涙ぐみながら伝える私を見て、娘もまた涙を溢れさせていた。
小さな子だと思っていたのにもう22歳の娘、大学を卒業してすぐに結婚だなんて…
そう思う私は裕美46歳、デパートの紳士用品売り場の店員をしているバツイチ社員。
お客の前に立つ仕事なので一応体型には気をつけ、170cmを超える身長で体重は結構あるけどウエストはまだギリギリ人前に出れるくらいをキープしてるつもりのサイズは88(68)-71-99。
若い頃は海外の人から声をかけられることが多かった。
子供は2人、24歳の息子は就職し、既に家を出て、下の娘も今回の結婚で家を出た。
そして私も娘の卒業を機に離婚し、一人暮らしを始めた。
再婚の予定がある訳ではなく恋人もまだいない、そんな一人の時間を楽しんでいた。
「あー…ではもう一枚撮るのでこっち向いてください」
カメラマンが声をかけ私達4人はカメラに笑みを向けた。
新婚旅行を兼ねて結婚式をニューカレドニアで挙げることになったが、何日も仕事を休めない息子と元夫は参加できず、私と娘、娘婿の和広、そして和広の父親の聡の4人。
そして聡が抱えるフォトフレームには6年前に病死した和広の母が笑みを浮かべる、ささやかだけど幸せな結婚式だった。
「和広さん、ほんとにさとみのことよろしくお願いしますね、この子頭はいいと思うけどどこか抜けてて苦労するかも知れないけど…」
式の後、レストランで4人、食事会をしてると少し酔った私はつい愚痴のように続けてしまい、遮るように娘が
「ちょっとママ、もうやめてよ!さっきからグダグダ」
「ワハハハ!!こりゃ楽しい家庭になりそうだ!」
豪快に笑う聡に和広が和やかに笑みを浮かべながら「ほんとだね。楽しみだよ」
食事とお酒を楽しんでいると和広が
「お母さん、そのドレス、お似合いですね。いつも綺麗な服だなって思ってたんです」
薄いピンクのノースリワンピを見て言ってきて
「これ?さとみが好きみたいでね。せっかくだし、ほんとはもっとちゃんとしたドレスを着たかったんだけどこの子がこれがいいって聞かないの、変な子でしょう?」
そう言いながら娘に顔を向けるとテーブルに突っ伏してうつらうつらしていた。
「まぁ…この子ったら全くしょうのない子…ごめんなさいね」
そういう私に和広は「準備で大変だったんですよ。疲れてるのでこのままにしてあげます、だから今日はこれでお開きってことでお願いします。親父もそれでいいよね?」
和広は抱えるように娘を自分たちのコテージに連れて行った。
「良かったらもう少しバーで呑みませんか?」
二人を見送っていると、誘う聡に「ええ、では行きましょう」と。
…
…
「あはは、それでそれで?どうなったんです?」
「でな…でな…俺も怖くなっちゃってさ…だって真っ暗な中で啜り泣くような声だぜ?」
「うんうん」
「勇気出してよ…ゆっくり近付いた訳…」
「それで?」
バーカウンターに座って興味津々の顔を隣で話す聡に向けながら
「そしたらよ、いきなりバッて明るくなって、その明るい中にまん丸い人魂みたいなのが2つあるじゃねえか…」
「えー?…ほんとに?」
「それでよ…そうなったら逃げるしかねえじゃん?ぎゃー!!って声出して慌ててトラックに戻ってエンジンかけた訳…」
「うん…」
「そしたらよ…こっちのトラックのライトに映ったのは真っ裸の女のデケエケツ。そしてよく見たら横にひょろっとした男…」
「オレは、ケツを人魂と思って大声出して逃げたって訳…でもよ~、いくら夏の暑い日だからって窓開けて車でするんじゃねぇっての!ワハハ!」
「あははは!!!何それ!?!…でもほんと、そう…アハハ」
涙を拭きながら笑う私はさっきから聡の楽しい話を聞きながら、カクテルをのみ、そんな私を見ながら聡もウイスキーを飲んでいた。
…
…
しばらく話しながら飲んでいると急に沈黙が続き
「あれ?どうかしました?」聡の顔を覗き込むように言う私に
「お母さん、いや…裕美さん…」急に深刻そうな顔をするので
「え?何なに?どうしたの?」さっきまでの感じで明るく聞く私に続けた
「裕美さんもその…独り身になったことだし、その…オレとのこと、また考えてくれねえか?できればその結婚を考えてくれたら助かる…」
さっきまでの饒舌とは別に訥々と話し始めた。
”やっぱり来たか…”そう思いながら
「お父さんのお気持ちは嬉しいんですが、まだ気持ちの整理がなかなか…」
歯切れが悪く答える私に
「裕美さん、オレはあんたがいいんだよ。ずっと誘ってたけど既婚者だからとか。でももう独り身だ」
…
聡とは一度だけ、ひょんなきっかけで関係を持ったことがあった。
それ以来、電話やメッセージのやり取りし、私は聡が嫌いではなく、寧ろ好意的だった。
関係を持ち、連絡を取り合っていると、会おうと言われることは何度もあったが、前夫への意地もあり、頑なに断っていた。
だから聡と会うのも2年ぶりだった。
…
しばらく聡の言葉を聞いてから私も語り始めた
「ごめんなさい。私はもう結婚とか恋愛とかそういうのはもういいんです…だって女もそうかも知れないけど、男って変わりますよね?」
「どんなに聞き心地の良いことを言って言い寄ってきても、いざ自分のものになって、3年も経てば今は昔って感じで全然興味も示さないでしょ?」
「結局誰でもいいんだって思うと…そんな寂しい思いをするくらいならもうやめておこうって」
私の話を静かに聞いてから
「オレは変わらない!あの日裕美さんと会って惚れちまった、だから…」
聡の言葉を遮るように私は
「もう絶望したくないんです…だから深みにはまらない軽いお付き合いとかどうですか?」
「寂しさを埋めあうみたいな…セフレって言うんですかね?そういう関係にしません?」
そう告白するように伝える私の言葉を聡は寂しそうに聞いていた。
バーを出た後、ビーチを並んで歩いているとベンチがあり、私たちは無言でそこに座った。
沈黙が続き、聡が肩に手を回すと私は頭を聡の肩に預けた。
聡の体臭を感じていると、覗き込むように聡は顔を近付け、二人の唇が触れあう。
しばらく唇を重ねていると聡の手はバストに延び、さらに下に下がっていった。
ワンピの裾を捲るように入ってくる手に私は悲しい思いで、足を開いて受け入れようとした。
”やっぱりあなたも近くにできそうな女がいたから気を引こうとしてて、誰でもいいのね…”
ショーツに触れる寸前に手が止まり
「やっぱりこんなのだめだ!」
急に大きな声を出して聡は立ち上がり
「そんな薄っぺらい女になっちゃだめだ。あんたにそういうのは似合わねぇ」
「誰でもいいなんて思ったことはねえ!オレは心に決めた女が二人いる、一人は死んだ母ちゃんで、もう一人はあんただ」
「あの日、あんたとそうなってオレは決めたんだ。いつかこの人と一緒になろう、結婚しようって」
「だから…だから…」
そう言いながらスマホを取り出し、私に見せてきた
”痛くないですか?”
”…大丈夫…”
そこには私が聡に抱かれているところを撮られた動画が流れていた
「これは和広とさとみちゃんが悪さして撮ったもので裕美さんには申し訳ねえことをしたと思う。許してくれ、この通り!」
「でもオレは裕美さん、あんたとまた会える日を楽しみにずっとそれを見てその…そのなんだ…あれよ…その…自分でしてたんだよ…」
「ほかの女なんて何とも思えねえ、あんたを思っていつもそれを見ながらしてたんだ。浮気なんてしねえし、ずっとあんただけだ、これからもずっと…」
「だから…だから…誰でもいいなんて冗談じゃねえ!あんたはそんな安っぽい女じゃねえ!」
「だからこの通りだ、オレと結婚してくれ、今すぐじゃなくてもいい、でも今すぐの方がいいけど…そんなのはどうでもいい、おれと一緒にいてくれ」
一生懸命言ってくれているのが分かり、本心も伝わり、私は涙が溢れ、この人となら…、そう思えた。
「でも…この時からもう2年も経ってる、その動画の私じゃないかもよ…」
そう言う私をぎゅっと抱きしめ「関係ねえよ」
…
…
「裕美さん…裕美さん…」
「聡さん…」
腕を絡めながら聡のコテージに入ると、会えなかった時間を埋めるように抱き合い、唇を重ね、服を脱がしあい、全裸で抱き合った。
抱き合いながらキスをして倒れこむようにベッドに入っても貪るようにキスをする
さっきのビーチでのキスは悲しい思いだったのに、今は唇を重ねるだけなのに体がどんどん熱くなる
「裕美さん…あぁ…裕美さん…またこんな風になれるなんてオレは幸せだよ…」
「…ぅん…私も…はぁぁぁ…」
お互い触りあってると、聡の太い指が加齢や出産、子育てで、重力に負け、垂れ下がり気味の大き目のEカップのバスト…
ぷっくりと膨らんだ500円玉より少し大きめの薄茶色の乳輪を優しく摘まむように刺激し、真ん中にあるパチンコ玉より大きな焦げ茶色の乳首はピンと張りだしてくる
私も腕を伸ばして触ると、前回は触らせて貰えなかったので大きさはわからなかったが、握った太さや長さは今までの誰よりも大きく、長く、そして熱かった。
「裕美さん、また舐めてもいいかい?」
「うん…でも今日は私も聡さんにしてあげたい…前はして貰うだけだったから…」
「裕美さんはそんなのしなくていいんだよ、オレがしてあげたいんだから」
言いながら聡は恥ずかしい秘裂にキスをしてきた…
「はぁぁ…お風呂入らせて…」
「そんなのは後で一緒に入ればいい、それに裕美さんのこの匂いも含めて好きなんだよ…」
「…はぁはぁぁぁ…」
…
…
ドンドンドン!
「親父!いるのか?」
聡に身を預けていると、ノックというよりドアを叩く音がして、慌ててバスローブを羽織ってドアに向かう聡を見送った。
ドアを開けると和広とさとみがいるようで反射的に私はベッドの陰に身を隠した。
「電話しても全然でないから心配したじゃないか!」
和広の声が聞こえ、聡が答えていた
「式の時に音消したままになってたみたいだ、悪い悪い、それに風呂入ろうとしててな」
「うちのママも連絡つかないんです、部屋にもいないみたいだし」
心配そうな娘の声が聞こえ、少しこちらを振り返るように見た聡は
「さっきまでバーで一緒に飲んでて、そのあと、海に行きたいって言ってたから散歩してんじゃねえか?」
「それか、便所じゃねえのか?お母さん、無茶苦茶酒強いな。たらふく飲んだから便所だよ、きっと」
「で、どうしんだ?二人揃って、何かあったのか?」
ひとしきり取り繕った後、聡が聞くと和広が
「さとみも起きたし、まだ眠れそうにないから親父とお母さんを誘ってバーでもどうかなって思ってさ」
「そっか。わかった。じゃ、オレがお母さんを探して連れて行くからお前たちは先に行って待ってろ。いい席とっておけよ、ワハハ」
二人を追い払うようにドアを閉めた後、しばらくドアの向こう側を伺ってからベッドに戻った聡は私をぎゅっと抱きしめ、キスをして
「とんだ邪魔が入っちまって…」
「…うん、残念…でも行かないと…」
…
…
娘たちと合流して、遅くまで飲み明かした私たちは夜遅くに解散し、私は自分のコテージで眠りについた
…
…
翌朝7時、私は一人ビーチに出かけ、座ったベンチでスマホを取り出し、昨晩送ったメッセージを読み返した。
”遅くまでお疲れ様でした。ゆっくり休んでくださいね
”今日はありがとうございました。
”聡さんの気持ちが伝わってすごく嬉しかった。
”でも、誰でもいいんでしょ、なんて酷いことを言ってごめんさい。
”前夫はさとみが産まれてから私に興味がなくなったみたいで、ただの同居人として22年も一緒にいました。
”それで離婚が決まって、会社の上司に報告したらその上司に食事に誘われて、そのままホテルに行きました。
”…
”聡さんが正直に話してくれたから私も全て話しますね…
”…
”その上司のこと、特別好きではなかったけど嫌いでもなく、離婚して不安で優しくされたかっただけなのか知れません。
”でもその人としても虚しいだけで、終わったらそそくさ帰るだけ、したいだけというのが分かって、逆に寂しくなりました。
”だから男に絶望してたんです。
”さっきも聡がそのまましようとしたらきっともう二度と会わなかったと思います。
”でも聡さんは違った、そして私は今日、聡さんに救われました。本当に嬉しかったんですよ。
”
”そうそう、誤解されたら嫌なので言っておきますね。
”私にセフレなんていないし、誰かのセフレでもありません。
”結婚してからしたことがあるのは前夫と聡さん、それとさっき話した上司の三人だけ。
”その中でも聡さんとのが一番良かったんですよ(*ノωノ)
”聡さんが私との動画を見て自分でしてるって言ってたけど実は私も聡さんとのことを思い出しながら…しかも一度や二度じゃなく、何回も…(/ω\)
”
”でもやっぱりすぐ結婚となるとまだ少し不安…
”だから考えます。一晩必死に考えて明日答えます。
”
”明日の朝、早くにごめんなさい、だけど8時にビーチで待ってます。
”もしすぐ結婚してもいいと思ったらブルーの水着を着て待ってます。
”(この水着はさとみとの思い出のあるものなんだけど聡さんにお見せする機会があるかどうか…)
”そしてもう少し時間が欲しいと思ったら普段の格好で待ってます。
”
”明日来てくれるかな?そう考えると凄く不安…
”でも、もし聡さんが来なかったら、ちゃんとあきらめるので心配しないで下さいね。
”
”待ってます。来てくれたら嬉しいな…
読み終えると人影が徐々に増えていた。
向こうのベンチに座るカップルは男がベンチに座ってその上に女を抱きかかえるように座り、顔を近付けて話している。
その先にいるカップルは私よりも年かさの女性が夫らしき男性の膝の上に座って抱き合っている。
そんなカップルたちの周りの中、羽織ったパーカーのファスナーを弄びながら時計を見るとまだ7:30。
「さすがに来てくれるとしてもまだ早過ぎるわね…」
待っていると物売りの男の子やナンパしてくる若い子が次から次に…
もう嫌になって部屋に帰ろうとしてると
「…独りですか?」
さっきまでは外国語だったけど今度は日本語…でもまたナンパだろうと思い
「いいえ、間に合ってるので結構です」
そう言って立ち上がろうとすると
「裕美さん、遅くなってごめん、オレだよ」
…
…
昨日の今日でお互い恥ずかしく、さらに私はあんなメッセージを送った手前、もっとよそよそしく会話が弾まないままただ並んで座るだけの時間が進んだ。
「あの…」「あの…」
お互い同時に言い出してしまい、また恥ずかしく俯いてしまう…
「聡さんからどうぞ…」
「いや、先に裕美さんからどうぞ…」
押し付けあいながら決心して私が言った
「聡さんの上に座ってもいい??あのカップルみたいに…」
向こうのベンチで女が男の上で抱き合うように座る方を向いて
「え?…ああ…もちろん…」
そう言う聡の上にオーバーサイズで太ももまで伸びる裾を持ちながら跨るように座って、聡の両肩に両手を添えた
「重くない?」
伺うように聞く、私に
「全然、ずっとのせていたい、裕美さん」
そう言う聡の唇にそっとキスして
「パーカー脱がせて…答えがあるから…」
緊張したようにゆっくりファスナーを下ろしていくと白い素肌が露になり…
下までファスナーを下ろすとそこには白い素肌にブルーのビキニ水着が巻き付くように着た私がいた。
「裕美さん…これは…本当かい?」
無言で頷き、もう一度キスしてから「末永くお願いします…聡さん」
そう言って、聡をギューッと抱きしめ、聡も抱きしめ返した。
抱き合いながら
「裕美さん…よく似合ってる。可愛いよ」
「ほんと?無理し過ぎじゃない?」
「全然、ここにいる誰よりも魅力的だ…」
「まぁ…素敵なこと言って…」
水着越しに聡のズボンが膨らんでくるのが分かる。
大きなお尻をゆするように動かすとどんどん大きくなるのが分かる、そして秘裂にあたるとジュンとしてしまう。
「裕美さん…こんなところでまずいよ…」
「いいの…ぅぁぁ…ねぇ…ここでしちゃダメ?」
甘えるように言う私は手を下に伸ばして、聡のファスナーを下ろしていく
「おいおい、まずいって…」
困惑するように腰をひく聡のパンツの脇から大きくなったのを取り出し、私のビキニボトムのクロッチをずらしてお互いのを触れさせた
「いいのかい?裕美さん?…いきなりじゃ痛くないか?大丈夫か?」
「だ…大丈夫」…ゆっくり腰を下ろしてズブズブトと受け入れた。
「はぁぁぁ…眠れなくてね…それで…昨日も途中だったから…さっきまで自分でしてて…だから早くほしかったの…」
ため息のような吐息をはき、中で確かめながら
「…前したとき、こうやってしばらく時間をかけてたでしょ?…あの時凄く良かったの…降りるとか開くってどんなことかわからないけど…あれ、やってほしい…」
「もちろんだ…動いちゃだめだぞ…馴染むのを感じてな…裕美さんの中は熱くて締め付けてくるぞ…これからは毎日のように相手をしてくれよな…」
ささやきながら聡は私の唇を奪った。唇を重ね、舌を絡ませ、息苦しくなって唇を話す私の顔にそっと手を添えて、また唇を奪う…
何度もキスを繰り返してくるだけで身体が熱くなる。
段々身体が熱くなり、あの時のように奥で密着してる感覚が広がってくる
「そろそろおりてきたな?裕美さんわかるかい?」
苦悶に耐えるように艶めかしい表情を向けてこくんと頷く私の中で軽くこすれるようにされ、軽くノックされると
「あ!!…それ!!!…」
大きな声を出してしまい慌てて手で口を塞ぐ
聡は私の腕を掴みバンザイさせると、脇にキスをして舌を這わせ、チュッと脇を吸い、私は聡の肩に歯を当てて、軽くかみながら達してしまった。
「裕美さん…いったみたいだな?嬉しいよ。裕美さんがいくと中で締め付けてくれるから次いかれたら中に出しそうだよ」
そう言う聡に
「はぁはぁ…聡さん…」
抱きつきながら大きなお尻をゆするように動かすと快感があふれ、ジュンジュン溢れるのが分かる…
声を出すのを我慢する私をギュッと抱きしめる聡は
「開いたな?裕美さん…あぁ…オレもいいよ、裕美さん…」
周りにばれないよう小刻みな動きなのに溢れが我慢できない…私は聡の手を取り、バストに誘うと聡はビキニトップをずらして
ぷっくり乳輪を摘まむ…
舌を出して、絡めると聡は私の舌を強く吸い、パンパンに張った乳首をギュッとされると
「……んんん…」声を我慢して呻くように…そして中をキューッと締め付けながら達してしまい、
「…んおおお…」聡も私の中に出して二人で達してしまった…
…
…
絡み合うように手を繋いでコテージに戻ろうを歩いていると、前からさとみと和広が歩いてくるのが見え、慌てて離れる
「あ!ママ、おはよう。お散歩してたの?」「おはようございます!お母さん」
さとみと和広が言ってきて
「うん…そうなの…ビーチを散歩してたらお父さんと会ってね」
取り繕うように答える私にさとみは続ける
「お父さん、ご飯まだでしょ?一緒に行きましょうよ。ママも」
「さとみちゃん、昨日遅くまで飲んでたから朝飯はいいや。和広、オレは戻ってからもう一回、寝てるから二人で行ってこい。」
そう言う聡に私もさとみに「ママもまだおなか減ってないからいいわ」
…
…
「もう邪魔は入らねえ…裕美さん…」
コテージのドアを閉めると聡は抱きしめてきて、私もそんな聡の服を脱がした
ベッドに行くのももどかしく部屋に入ってすぐ、服を脱がしあって裸になった私たちはその場で立ったまま繋がった。
「裕美さん、前よりもいい…また出そうだ…」
「うん…来て…何度でも…あぁ…そこ…当たってる…」
片方の太ももを抱えるようにして深く差し込む聡に奥を刺激され、足元に滴らせてしまう…
「んん!!!」
お互い頬に手を添えてキスをしてから、舌を出しあい、激しく絡ませながらまた、一緒に達してしまった…
「はぁぁぁ…」
荒い息遣いで抱き合いながらベッドになだれ込むと聡は私を見つめ
「裕美さん…幸せにするからな…」
「嬉しい…でも待たせてごめんね…」
「待った甲斐があったってもんよ」
いいながらまた聡がググっと入ってきて、激しく突き始め、声をあげながらぎゅっと抱きしめ…
「あぁぁ!!聡さん…いい…素敵…」
今までの時間を埋めあうように何度も何度も繋がり、時間を忘れて私たちは愛し合った…
夜遅く、自分のコテージに戻ってそろそろ寝ようかしら、そう思いながらゆっくりしていると聡からメッセージが届いた。
”裕美さん、申し訳ありません。
”これから夫婦になるので秘密を持つわけにはいかない、だから二つ謝らせてください。
”まず裕美さんのブルーの水着。あれを直に見るのは初めてでしたが、前に見たことがあり、ブルーが似合うといったのはオレです。
”緑おじさんはオレでした。
”チャットで愛し合ったこともありましたね。
”あの頃、母ちゃんが死んでどうしようもなく、あんなサイトを転々をしてた時に裕美さんの画像を見つけ、惹かれました。
”だからチャットでやり取りができて本当に幸せでした。
”裕美さんと話して、仕事を頑張るよう言われて、仕事に身が入るようになり、何とか持ちこたえることができました。
”裕美さんは恩人です。それからはあんなサイトで遊ぶのをきっぱりやめることができました。
”二つ目は裕美さんがうちに来たあの日のことです。
”裕美さんを見たのはあの日が初めてではなく、三回目でした。
”和広に呼ばれて街に出たらそこにさとみちゃんが居て、紹介してくれました。
”その時に街を歩く裕美さんがいてさとみちゃんが、あれがママだと教えてくれました。
”薄いピンクのワンピースを着ていた裕美さんをみて、あの時の彼女だ、と思い出しました。
”別の日、電車に乗っていたらピンクのワンピースを着ている人がいてよく見たら裕美さんでした。
”電車の中の画像もあったのでやっぱりあの彼女が裕美さんだったんだとわかりました。
”裕美さんにあの時のお礼を言いたい、お礼をしたい、そう思ってさとみちゃんに会わせてくれるよう頼んだのがきっかけでした。
”今でもあなたに感謝しているのは間違いありません。
”これから一生かけてお礼をさせて貰います。
”裕美さんを騙していないし、嘘もついていない。でも黙っていたのはいけない。
”もし裕美さんがこのことでオレを嫌になるなら仕方がありません。男として受け入れます。
”でも裕美さんが許してくれるなら、11時に明日和広たちが式を挙げた教会で待ってます。”
「いけない…準備にこんなに時間が掛かっちゃうなんて…」
ワンピースにヒールを履いて小走りで向かいしながら時計を見ると11:18
急いで向かっていると段々と教会が大きく見えてきた。てっきり教会の前で待っていると思っていたのに誰もいなかった。
「怒って帰っちゃったかな…どうしよう…」
そう言いながら念のため、教会のドアを開けると教壇の前に牧師さんが立っていて、私を手招きしていた。
「え?私ですか?…はい…」
そう言いながら向かっていくと「裕美さん、来てくれたんですね」
椅子に座っていた聡が声をかけた。
…
…
「……?」
「yes」
緊張した面持ちの聡が英語で言うのが可笑しくて笑う私に聡が言う
「ちょっと…やめてくれよ…見せ場なんだから…」
「ごめんごめん、でもおかしくって…yesって…フフフ…ごめんなさい」
笑みを浮かべた私に牧師さんが言う
「……?」
「yes…ぷ!…アハハ…」
「デハKISSシテクダサイ」
牧師に言われる前に私たちは笑顔で笑いあいながら、神様の前で夫婦なることを誓ってキスをした。
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