「・・・あ・・・久美子さん・・・」
青年の声は、自分のしでかした事に少しビビっているような色だった。
けれどそんな心情を嘲笑うかのように、熟れた女は嬉しそうに微笑んでいる。
「すごい・・・すごいわ・・・こんなにたくさん・・・もう、わたし、ドロドロよ・・・」
久美子さんは、そう言って左目だけで青年の目を見つめて微笑んだ。
薬指だけで右目に溜まった精液を掬うと、そのまま見せつけるように口に運んでいく。
それを何度か繰り返し、まるで自分で自分に塗りつけるかのようにしながら 全ての精液を飲み干していった。
それは離れて見ている俺からみても官能的な光景だった。
卑猥で下品極まりない。
そんな光景に、体力と性欲の有り余った青年が耐えられなかったのは仕方のない事だっただろう。
「・・・くっ・・・久美子さん!」
青年は跪いていた久美子さんの肩を掴んで立たせると、そのまま自分が背にしていたブロック塀に押し付けた。
左手で押さえつけ、そのまま右手でスカートを捲っていく。
スカートの中に下着は無かった。
そして久美子さんは されるがまま、いや むしろ自分から腰を突き出していた。
「ちょ、ちょっと・・・どうしたの・・・ダメよ、こんな・・・・・ん・・・アァァッ!!」
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