その夜も、俺は店を出るのが少し遅れてしまった。
そんなそぶりは全くないのに、まるでゲンさんと店長に邪魔をされている気分になりながら 俺は久美子さんと青年の後を追った。
そそて今夜こそ失敗してしまうかもしれない・・・そう思っていたが、その夜もまた2人を発見する。
ん、んっ、ングッ・・・グチュッ、ングッ、ンッ・・・ングッ、グチュッ・・・グチュッ、グチュッ、グチュッ・・・
2人は前回の路地裏ではなく、少し奥まったビルの隙間にいた。
ここなら前回よりも激しくしても、誰も気づかないだろう。
いや、もしかすると俺が知らないだけで、ココで何度も会っているのかもしれない。
そう思うくらい、2人は慣れた態度でお互いを貪っていた。
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