頭がクラクラした。
今にも爆発してしまいそうなくらい勃起していた。
そんな俺の視線の先で、久美子が小さく首を振った。
見ると男が体を少しだけ屈め、久美子の耳元で何かを囁ている。
「・・・・・」
また首を振った。
今にも泣き出してしまいそうな顔をしていた。
そしてその次は頷いていた。
何を言われたんだろう・・・
何を否定したんだ・・・
何を・・・受け入れたんだ・・・
頭の中に聞いたことが無いはずの男の声が響いていた。
はっきりとは聞き取れない雑音のような小さな音だったが、その内容ははっきりと確信していた。
今までアダルトビデオやエロ本で溜めた卑猥な知識が、絶対に人妻が受け入れてはいけない誘惑の数々を連想していた。
やめてもいいのか・・・
イヤなら止めてやるぞ・・・ヤメてもいいのか・・・
もっとして欲しいか・・・
じゃぁ俺のチンポを・・・
わかったか・・・
電車を降りたら俺に・・・
イヤなら止めてやるぞ・・・ヤメてもいいのか・・・
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