駅を経過するたび男はエスカレートしていった。
抵抗するどころか逃げようともしない獲物に興奮しているのだろう。
抵抗しない事が受け入れている事への返事のように感じているのかもしれない。
何度もあった逃げるチャンスを逃し続けている獲物に、むしろ求めてるのだと決めつけているのだろう。
動きは露骨になり、その手はもうスカートの中にまで侵入している。
素肌の感触を楽しみ、足の間にまで手を伸ばしていく。
さすがに駅に着き自分たちの側のドアが開いている間だけは離れるが、さっきなんかドアが閉まった瞬間にスカートを捲り手を押し込んでいた。
反対側のドアが開く駅ではスカートに突っ込んだまま、それどころかゆっくりとではあるが動き続けている。
美しい人妻を責め尽くす悦びに我を忘れ、夢中になって最後の一滴まで貪り尽くそうとしているのが伝わってくる。
いや、その美しい人妻の体も反応を充分に返しているのかもしれない。
床に垂れ落ちるほど濡れそぼり、凌辱を求めるようにウネウネとうねりながら受け入れているのかもしれない。
俺は友人の母親であるはずの美しい女性に下衆で卑猥な妄想を重ねながら、その目の前にあるドアのガラスが白く小刻みに曇るのを見つめていた。
頭がクラクラするほど興奮した。
昨日の夜も日課のオナニーで3発も抜いたはずなのに、股間は触れなくても電車の揺れだけで爆発してしまいそうなほどガチガチになっている。
なんて事だ・・・信じられない・・・でも、実際に目の前で・・・・
裕樹のカーチャンが・・・久美子が・・・あぁ・・・
なんて女だ・・・悦んでるのか・・・痴漢されて・・・知らない男に襲われて・・・
信じられない・・・でもあの顔・・・あんな事をされてるのに・・・
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